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2021年09月28日

最終仕上げ(14)

タミヤ新金型のⅢ号戦車L型2号車です。
最終仕上げも phase 14まで来てしまいました。
まあ、20 までには終えたいところです。
行き当たりばったりではありますがね(笑)。


車体下部のウェザリングを開始します。
パステル粉はヌーベルカレーの142番(茶系)と010番(黒)をほぼ 1対1 で。
これがまあ、甲子園球場の黒土色になります。


下部前面で半分試し塗りしました。
色的にはバッチリです。
アクリル溶剤を塗ってはまぶし、塗ってはまぶしですから、
汚れの模様がランダムに、自然に見えるように、
その辺がポイントになります。


下から見ることは考えないので、戦車が自然のポーズをとった時
どのように見えるかが判定基準になります。
その意味ではOKですね。


動輪はこんな感じ。
同じように転輪等も汚して行きます。


筆にパステル粉を微量とって、ドライブラシするように擦ると、
いい感じが出るのですが、やり過ぎると迷彩みたいになります。
旧バージョンのブルムベアでやっちゃいましたね。


  


Posted by 虎戦車隊長 at 08:05Comments(0)Ⅲ号戦車L型 2号車

2021年09月27日

最終仕上げ(13)

タミヤ新金型のⅢ号戦車L型2号車です。
鉄錆びの最終です。
パステル粉は定着させた直後と乾燥後では、かなりトーンが変わります。
作業した翌日には締めの微調整が必要になります。


やはり乾燥すると赤みが残ります。
調整するには、スミ入れ剤を細筆でとって染み込ませるようにします。
スミ入れ剤も色が増えていて助かります。


リアデッキも赤みが勝っているので調整します。
あとは油汚れを何とかしたいですね。
油と黒土の埃が混ざったイメージですね。


砲塔防盾も何とか格好がつきました。
砲塔全体も車体と違和感なく調和しています。


例えばここなんかは局所で見ればうまく出来ています。
面積が広いと多くの色が使えてグラデーションみたいに出来ます。
ただ、そうとばかりには出来ないのが悩みですね。
鉄錆びの表現のために最高の参考資料になるのは、
街角に出て周辺の鉄錆びを見つけることです。
ガードレールとか、工事現場なんかに行けばいっぱいありますね。
そういうのって、とても大事だなと思います。


全体的なバランスがいい感じになってきたので、鉄錆びはここまでとします。
車体下部のウェザリングに進みます。



  


Posted by 虎戦車隊長 at 08:05Comments(0)Ⅲ号戦車L型 2号車

2021年09月26日

最終仕上げ(12)

タミヤ新金型のⅢ号戦車L型2号車です。
鉄錆びをやってますが、まあ一番大事なのは全体感とでもいいますか、
局所にこだわるよりも、全体的なバランスとか、
違和感のないイメージが作れるかどうかってところでしょうね。
分かっていてもなかなか‥‥‥。


このフェンダーについても、ただ鉄錆びを羅列しているだけ、
みたいな感じになっちゃうんですよね、何もしなければ。
これらの鉄錆びが、なんと言うか、繋がり? 繋がって見える?
そういう感じが弱いのでどうしようかと考えました。


こちらは処理後の写真ですが、よく分からないですね。
フェンダーのエッジの部分にドライブラシを入れました。
いつも銀ブラはペイントマーカーを使いますが、
ここではエナメルのメタグレでこすって、薄くブラウンでウォッシング。
ちょっと弱すぎかなということで、いつもの銀ブラを
少しだけ入れておきます。


このように、鉄錆びの上からもこすってます。
こうやって局部的に見るといい感じだとおもうのですがねぇ。


OVMの留め具を塗りました。
ちょっと色のおかしな鉄錆びが残っていますねぇ。


  


Posted by 虎戦車隊長 at 08:05Comments(0)Ⅲ号戦車L型 2号車

2021年09月25日

最終仕上げ(11)

タミヤ新金型のⅢ号戦車L型2号車です。
パステル粉による鉄錆びを進めて行きます。
半分くらいは進んでいますので、あと仕上げて行きたいところです。
今はピグメントとか言うのですかね、
パステル粉も便利な形で販売されているようです。
私は始めた頃からの昔ながらのやり方でやってます。
やり易いし、色が全く自由にコントロール出来ますからね。


鉄錆びに使う色はこれくらいでしょうか。
ブラウン系は最低2種類、3種類あってもいいですね。
あとはオレンジ、黒、灰ってとこです。
これらをランダムに、もちろんメインというかベースはブラウン系です。
ブラウン系だけで今何色ありますかね、パステル。
一本80円くらいだったと記憶してますが、
ユザワヤさんにも最近行かないですからね、神戸三ノ宮です。


筆も重要ですが、あまりいい筆は使ってません。
溶剤用に細筆、パステル用は使い古しの細筆の穂先を切ったものを、
あとは掃除用ですね。
パステル用は二、三本あったら便利です。


エナメルで塗ったポイントに、アクリル溶剤を薄めに塗ります。
ベチョッと塗るとパステル粉が固まることがあります。


パステル粉を置きます。
よく「まぶす」と言いますが、「置く」というのが合ってます。
置いたらコンコンと指で弾いて余分な粉を落とします。
この時、小さな部品が飛んでしまうことがあります。


置いたパステル粉に再度溶剤を染み込ませます。
これで大体定着します。
ブラウン系をベースに敷いて、あとの色をアクセント的に置きます。
これを繰り返して行きます。
とっても面白い工程ですね。


  


Posted by 虎戦車隊長 at 08:05Comments(0)Ⅲ号戦車L型 2号車

2021年09月24日

最終仕上げ(10)

タミヤ新金型のⅢ号戦車L型2号車です。
最終段階です。
足回りのウェザリングが最大ポイントですが、
よく見渡すと色々な修正点が見つかります。
なぜこんな分かりやすいところを見落としていたのか、なんて、
これまでにも何度もありましたが、
ここでもいっぱい出てきています。


足回りは黒土汚れで行きますが、泥んこはやりません。
パステル粉がメインになると考えています。
鉄錆びはあまり入れないので、濃いめのパステル粉になります。
多少、ペーストなんかも使うかもしれませんね。


その前にやはり気になるポイントです。
鉄錆びをたくさん、というのが当初のイメージでしたから、
青系、黒系の中に赤茶系での鉄錆びという意味でも、
こういったところの錆び入れを進めて行きます。


この辺もそうですね。
あと油汚れなんかもそれとなく付けて行きたいところです。
このアンテナケースの木製感がいいですねぇ。
あまり意識せず塗ったりいじったりしたものが、
後から目を引くというのもよくあることです。


リアデッキはどうかな?
前回終えた時点と、今こうして時を経てから見るのとでは、
また違う尺度で見ることが出来ます。
やはり何か物足りなさが涌き出てきますね。


大きなエラーもあります。
フェンダーを脱落させていい感じを出しているのに、
履帯抑えのワイヤーが露出してます。
これ、気付いてなかったのかな?
対処法よりも、気付いてなかったのなら、
そちらのほうがよほど大変なことです(笑)。



  


Posted by 虎戦車隊長 at 08:05Comments(0)Ⅲ号戦車L型 2号車

2021年09月23日

車体上部の組立て(4)

タミヤ新金型のⅢ号突撃砲G型2号車です。
主砲基部の幌かけを試みていますが、どうもタイミングが分かりづらい。
車体上下接合後かなと思いきや、そうでもない感じです。
とりあえず現段階ではないので、次に進むところですが、
これまた主砲がおさまらないと天板が付けられない?


早くにパテを貼っちゃって、乾燥と追いかけっこというのは避けたいし、
そうか、天板にボルト留めするわけだから、
やっぱ天板が先になる?
パテを分けるってのもアリですね。
むむっ‥‥‥考えているうちに分からなくなって来ましたね。


この真ん中にある抑えみたいなコの字型の部品が隠れるわけですからね。
やっぱ、パテを分けるしかないかな。
ま、もう少し考えてみることにしました。


天板にも進めないので、ここで主砲をやっておきます。
主砲といえば1号車で大失敗しています。
今回はキッチリ仕上げたいと考えています。
ゲート痕が下面に来るようになってはいると思いますが、
左右接合後に処理するときれいに出来ますね。


上面の接合部分はこの段階でほぼ消えているように見えます。
でもそれが前回失敗の原因でした。
自分の方法でキッチリ消しておかねばなりません。


接着も甘かったのか、こんなに露骨に出てしまうとは‥‥‥。
パテ埋めして丁寧に仕上げて行きましょう。


  


Posted by 虎戦車隊長 at 08:05Comments(0)Ⅲ号突撃砲G型2号車

2021年09月20日

車体上部の組立て(3)

タミヤ新金型のⅢ号突撃砲G型2号車です。
フロントのハッチをいじくりましたが、まずまずの出来になりました。
ただ、しんどくなったので片方だけにしました(笑)。
猛暑もおさまって来ましたが、疲労の蓄積はなかなか減りません。


こんな感じにしようと考えているわけです。
走行中、過熱して煙が出たので、休憩しながらクールダウンしようと。
つっかえ棒は何でもいいので、木の枝など自作してみましょうかね。


ということで開く方のハッチは小物入れにしまっておきます。
こういうのって大事なんですよね。
キットの箱に入れてもいいんですが、今度見つける時がちょっと大変。


あと増加装甲板ですが、組立図通りにはこういう感じですね。
この段差はOKなのかなと‥‥‥。
参考にするのは箱絵しかないんですね。


段差はあるけど接合面はありません。
要は装甲板との境目を消さないとダメってことですね。
溶きパテでも塗りますか、ヤスリでフラットにしてからね。


もうひとつ、キャンバスです。
これまでは砲架取付け後に被せてましたが、
ここはちょっと考えたいところ。
この段階で何かをやらないといけないんですね。



  


Posted by 虎戦車隊長 at 08:05Comments(0)Ⅲ号突撃砲G型2号車

2021年09月19日

車体上部の組立て(2)

タミヤ新金型のⅢ号突撃砲G型2号車です。
車体上部を進めます。
リアデッキは荷物を積むので、ポイントはラックと荷物作りになります。
次いでフロントをいじくります。


この部分ですね。
フェンダーには何も部品が付かないので、
いっそ脱落させるか、何かを積むかですね。
マーダーⅡのような大きな木箱は面白いでしょうけどね。


で、今回いじくるのはこのハッチです。
ガバッと開いても中には何もないので、
少しだけ隙間を作る程度に開きます。


慎重に切断します。
歪むと戻しようがないので、真っ直ぐに切ります。
老眼との必死の闘いです(笑)。


裏面のモールドは全部削り取ります。
そして合わせ目にストッパーを付けます。
ストッパーを付けた側をフラットにして、反対側を少しだけ開けます。


プラ板でストッパーを作り貼り付けました。
いい感じです。
こういういじくりはとても面白いですね。


  


Posted by 虎戦車隊長 at 08:05Comments(0)Ⅲ号突撃砲G型2号車

2021年09月17日

車体上部の組立て(1)

タミヤ新金型のⅢ号突撃砲G型2号車です。
車体下部は何とか格好がつきました。
続いて車体上部へ進みます。
イメージとしては1号車がフィギュア満載の3色迷彩でしたので、
2号車は単色のサビサビで行こうと考えています。
リアデッキにはフィギュアに替えてラックを組み、荷物を乗せましょう。


車体上部はちょっと変な事から始まります。
戦闘室後面のベンチレーターの取付け位置にマークがないため、
てめぇでケガキをしろという工程です。
タミヤでもこういうこと、やらせるんですね。


ベンチレーターくっつけてガイドを外したら大間違いで、
まだこんな部品も位置を決めないといけないんですね。
ガイドが取れなくならないように注意します(笑)。


予備履帯はもちろん、塗装後に接着します。
この辺り、ヘルメットを並べてみたいと思うんですがねぇ。


で、リアデッキです。
これまでいくつかやって来たような、木製のラックを組みたいと思います。
ハッチ周辺のダメージ表現もやってみたいんですがね。
まあ、次の機会にとっておきます。


上のカバーは予備転輪用の穴があります。
今回、予備転輪はリアには乗せないので、
穴のない下のカバー部品を使います。
これってタミヤさんの思い遣りですかね。
そういうのがあるなら、ケガキ漏れなんかは無くして欲しいものです。



  


Posted by 虎戦車隊長 at 08:05Comments(0)Ⅲ号突撃砲G型2号車

2021年09月15日

車体下部の組立て(6)

タミヤ新金型のⅢ号突撃砲G型2号車です。
足回りの組立ては佳境に入って来ました。
転輪黒ゴムはドリルを使って素早くきれいに塗装することが出来ました。
上部転輪はかなりはみ出しましたが、
見えない部分が多いので何とか行けそうです。
老眼はかなり酷くなって来ました。


履帯を取り付けてこんな感じですね。
いい感じになっています。
ここからはウェザリングと鉄錆びです。
このキットはこの二つが重要ポイントになります。


ちょっとノッペリ感があります。
予備履帯をやってもいいんですが、今回はやめておきます。
ウェザリングと鉄錆びの舞台みたいにしたいものです。


履帯の弛みをどうつけようか、考えています。
ワイヤーが一番確実な方法と思いますが、
今回は何か違うやり方を模索したいところです。


Ⅲ突1号車はエナメル線を使いました。
柔らかくてどうかなと思いましたが全然大丈夫でした。
ティッシュ詰めはやりたくないので‥‥‥。
まあ、次をやりながらでも考えましょう。


  


Posted by 虎戦車隊長 at 08:05Comments(0)Ⅲ号突撃砲G型2号車

2021年09月14日

車体下部の組立て(5)

タミヤ新金型のⅢ号突撃砲G型2号車です。
車体下部を進めていて、今日は転輪の黒ゴムを塗って行きます。
先に塗装した履帯を合わせて輪っかにし、その乾燥待ちの間に塗ります。
ドリルを使います。


転輪は段ボールに貼り付けて吹きました。
サフがきれいに隠れて上々の出来になりました。
上部転輪も忘れずに吹いてあります。


履帯は接着剤をたっぷり塗ってしっかり接合します。
写真のように並べて乾燥固定させます。
取り付ける前にセンターガイドに銀ブラしておくといいでしょう。


転輪をドリルに取り付け、回転を利用して塗って行きます。
内側の転輪を先に塗れば、先に乾くのでドリルから外す時やり易いです。


きれいに塗れて並べるといい感じになります。
この時点で転輪は接着してあります。


上部転輪は仕方なく筆塗りです。
少々のはみ出しはウェザリングでカバーします。
履帯を張って弛み付けはワイヤーを使います。


  


Posted by 虎戦車隊長 at 08:05Comments(0)Ⅲ号突撃砲G型2号車

2021年09月13日

車体下部の組立て(4)

タミヤ新金型のⅢ号突撃砲G型2号車です。
ホイールの塗装に入ります。
久しぶりに段ボールへの貼り付け塗装となります。大丈夫かな?
大阪はだいぶ涼しくなって来ましたね。


何と言ってもパー線消しは戦車模型作りの中では最大イベントですねぇ。
ペーパーやヤスリなど、いくつかやり方がありますが、
最近はずっとこの「キサゲ」でしたっけ? 厚みのあるナイフでやってます。
削った後、少しペーパーでさっと仕上げておく手間がありますが、
今のところこれが一番かな。


両面テープを使って貼り付けました。
キット色がよく似た色なので、転輪の裏側はパスですね。
駆動輪と誘導輪は裏も吹きます。


で、今回はサフを吹きます。
塗料の乗りを良くするというよりは、吹きムラを無くすのが目的なので、
サッと薄く吹けばいいです。


段ボールまでたっぷりサフ色になってしまいました(笑)。
なおサフの吹き付けは必ず室外でやります。
アパートは部屋がくっついているので、ベランダでもどうかな?
ってことがあります。
大阪新工房で初めてサフ吹いた時は、近くの堤防まで行きましたよね(笑)。


乾くまでの間に、履帯を吹いておきます。
アクリルのダークアイアンです。
筆塗りの場合の何十分の一かの量で済みました。
やっぱり絶対にエアブラシですね。



  


Posted by 虎戦車隊長 at 08:05Comments(0)Ⅲ号突撃砲G型2号車

2021年09月12日

車体下部の組立て(3)

タミヤ新金型のⅢ号突撃砲G型2号車です。
早くも塗装に入ります。
車体下部を履帯取り付けまでやっちゃいます。
塗色はダークイエロー単色で、調合が楽しみです。


忘れていたエッチングパーツを取り付けました。
Ⅲ号の場合はこれ、見えないんですけどね。
そう思いながら、いつも取り付けています。


塗色はデザートイエローをベースに、タミヤ新色のダークイエロー2、そして少量のフラットイエローを加えました。
割合は7対2.5対0.5 くらいですかね。
シャーシ裏面で試し吹きしましたが、
ちょうど旧バージョンのキット色に近い感じです。


なので、吹きムラが分かりにくいです。
車体上部を吹く時はサフを使った方がいいですね。


ボルトのモールドも多方向から吹いておかないと、
影が残っても分からないですからね。


ホイールはランナーのままと考えていましたが、
組立て、パー線消し後に台紙に並べて吹くことにしました。
色は中々にいい感じです。



  


Posted by 虎戦車隊長 at 08:05Comments(0)Ⅲ号突撃砲G型2号車

2021年09月11日

車体下部の組立て(2)

タミヤ新金型のⅢ号突撃砲G型2号車です。
車体下部を組んで塗装して、
ホイールと履帯も塗ってから取り付け、そこから車体上部へという作戦です。
この流れが今後、基本になって行くかもですね。


この斜め亀裂は本来消すべきですが、組立て後は見えなくなるので
放置しておきます。
本当に消すべき部分を見逃さないことが重要ですね。


リアパネルにくっついてるこの部分、くっきりした線が出ているので、
モールドかなと思いきや、これはパー線なんですね。
なので消します。


かなりくっきりしているので、まずナイフで削り、
やすりで削り、ペーパーかけて流し込み接着剤を塗ってこの通りです。
このやり方も王道ですね。


エグゾーストは穴が甘いので、少しシャープにしておきます。


車体下部はここまで組んで塗装に移ります。
ダークイエロー単色の調合が楽しみになって来ました。


  


Posted by 虎戦車隊長 at 08:05Comments(0)Ⅲ号突撃砲G型2号車

2021年09月09日

車体下部の組立て(1)

タミヤ新金型のⅢ号突撃砲G型2号車です。
組立ての順序として、やはり通りいっぺんの同じやり方ではなく、
キットの特徴や目指すイメージなんかに合わせて、
どのように工程を組むか、考える必要がありますね。
今回、このⅢ突についても考えて行きます。


まずは塗色を決めて、下地色を早めに吹いて行きます。
下地色以外でも、例えば履帯とか、
エアブラシ作業のついでで構わないので、吹ける時に吹いておきます。


下地色の微調整には、単色なので赤と黄色を使います。
あと白も使うかな?
単色の下地色と迷彩のそれとは、全然違いますからね。


そうやって決めて吹いたら、残りはキープしておきたいところです。
あとになって必ず役にたちますからね。
スペアボトルは必須アイテムの一つです。


で、車体下部から進めます。
ホイール以外の部品を取り付け、下地色を吹きます。
ホイールはランナーのまま吹いてしまいます。
組立後、黒ゴムを塗って取り付け、先に吹いておいた
履帯を取り付けるという順ですね。


履帯の吹き付けもこのまま。
筆塗りと比べて、天と地ほどの違いがありますね。



  


Posted by 虎戦車隊長 at 08:05Comments(0)Ⅲ号突撃砲G型2号車

2021年09月07日

新規着手

タミヤ新金型のⅢ号突撃砲G型2号車です。
Ⅲ号ワークスの12両目、最終の戦車として製作を開始します。
1号車は3色迷彩でしたが、2号車はダークイエロー単色で行きます。
ドット迷彩は他に譲ります(笑)。


Ⅲ号突撃砲って、動画なんかによく出てますが、
割と疲弊した感じの車両が多いように思います。
それだけ現場ではコキ使われたんでしょうね。
そういうイメージをキープしつつ、作って行きたいところです。


ハッチなどもこのように多くが開閉選択になってますから、
コキ使われてうまく閉まらなくなったところも表現したいですね。


こういったところもキットには多分モールドもされていないので、
極力精密に描いて行きましょう。


ロープの留め具なんかもそうですね。
自作の部品が増えるのは楽しいものですからね。


フィギュアは、1号車にはわんさかなので、
この2号車ではあっさりと、右側の戦車長だけにします。
リラックスしたポーズで、表情に工夫を加えたいと思ってます。


  


Posted by 虎戦車隊長 at 08:05Comments(0)Ⅲ号突撃砲G型2号車

2021年09月06日

車体上部の完成(7)

タミヤ新金型のⅢ号突撃砲G型です。
車体上部、最終です。
下部はウェザリングなので、と安心していたら、
シュルツェンが残っていましたねぇ。
まだまだ難敵が立ちはだかっています。
でも闘志は衰えていませんよ(笑)。


左側側面です。
チッピング、錆び垂れも少しだけにしています。
シュルツェンで隠れる部分、見える部分を意識しないとダメですねぇ。
フィギュアもどの辺にどっち向いて立つか座るか、
それで隠れる部分と見える部分が出来ます。


右側側面です。
こちらも極あっさりしたものです。
S字フックの塗装に苦労しました。
これも外して塗れば良かった、という反省ですね。


リアデッキの前半分。
この辺りは間違いなくフィギュアや物が乗るので、
チッピングは省略しました。
木箱なんかを置いてその上に座る人も出るでしょうね。


最後、リアデッキの残り半分です。
工具箱と予備転輪を塗り分けました。
チッピングも少し入れました。
いい感じでしあがりました。


N型に続きⅢ突Gも2号車を作ります。
確かジャーマングレーにダークイエローのドット迷彩の予定。
これでⅢ号ワークスは全12両になります。


  


Posted by 虎戦車隊長 at 08:05Comments(0)Ⅲ号突撃砲G型

2021年09月05日

車体上部の完成(6)

タミヤ新金型のⅢ号突撃砲G型です。
戦闘室天板を仕上げます。
あとは側面とリア、そして下部のウェザリングをやって
車体は完成となります。
たくさんのフィギュアが待ってますからね。


タミヤのスミ入れ剤はここまでダークブラウンをメインに使ってきましたが、
こういったところはブラックでくっきりさせた方がいいですね。
だいぶんと使い方が分かって来ましたね。


キューポラとその周辺、OKです。
付け根の溶接痕は、スミ入れ剤のブラック、ブラウン、
ダークブラウンでグラデーションをやったつもりです。


ざっとこんな感じですね。
主砲基部のキャンバスシートはもう少しアクセントになるような
色にしたかったのですが、現実的な線に落ち着きました。


あとここは下部のウェザリングでやればいいのですが、
フェンダー脱落で露見した部分です。
スミ入れ剤をウォッシング的に使って、後からパステル粉で行けるかなと。


スミ入れ剤を染み込ませるように塗りました。
いい感じになっています。
あとは下部のウェザリングのペースに合わせたらいいですね。









  


Posted by 虎戦車隊長 at 08:05Comments(0)Ⅲ号突撃砲G型

2021年09月04日

車体上部の完成(5)

タミヤ新金型のⅢ号突撃砲G型です。
車体上部を進めます。
なんのカンの言ったって、まあ自分の趣味ですから、
自分の好きなようにやるんですわ‼️
いや、別に誰かから文句言われてる訳ではないですが(笑)。


久しぶりにコピックを取り出しました。
これ、ホントにいい感じで行けますね。


取り外せないヤツは慎重に塗ります。
はみ出しは早めに溶剤で擦って消します。


はい、予備履帯OKです。
ホンと、外して塗るのは超簡単です。
全てをそうは出来ないかもですが、よく考えて対処しましょう。


はい、OKです。


はい、OKです。
やっとバカバカしい工程が終わりました。
今夜はパァーッと行きまっせ!


  


Posted by 虎戦車隊長 at 08:05Ⅲ号突撃砲G型

2021年09月03日

車体上部の完成(4)

タミヤ新金型のⅢ号突撃砲G型です。
スミ入れもチッピングも進めて行きたいところですが、
どうも引っ掛かるのが、OVMです。
ここでちょっと済ませておきたいと思います。
取り外して、塗って、また取り付けるという、バカみたいな工程です。


特に酷い右後部フェンダーのOVM。
なんで取り付けの時に気付かなかったのか?
信じられないミスですね。
最近連発してます。
いや、最近じゃないですね。


左側はそうでもないですが、シュルツェンのステーのために
塗りにくくなってます。
ここもみな、取り外します。


まあ、いっぱい出てきましたね。
色々と考えながら塗って行きましょう。


要するに状況に応じて考えて対応することが出来てないんですね。
OVMを後塗りするか、先塗りするか?
ずっと後塗りで来たからここも‥‥‥って、
何も考えずにやってるとこういう目に遭うってことですね。
「ちよっとしたミス」としていたら、またすぐに繰り返す。


ギナギナと塗って行きます(笑)。



  


Posted by 虎戦車隊長 at 08:05Comments(0)Ⅲ号突撃砲G型