2020年01月31日
砲架の塗装(2)
サイバーホビー(ドラゴン)のフンメル後期型です。
砲架を組みながら塗装を並行させて行きます。
アルミ製砲身を取り付け、メタルプライマーを塗ります。

Mr.ホビーのメタルプライマーです。
もう、買って何年になりますか? 一度は使ったと記憶しています(笑)。
デカール剤みたいにキャップに筆が付いていないので、
自前で筆を用意しないといけません。
で、溶剤は何かなと能書きを読むと、どうやらアクリル溶剤でいける?

筆で丁寧にぬりましたが、透明なのでムラが確認出来ません。
ちょっと不安になります。
で、ここから、この砲身を何色で塗るかなんですが‥‥‥。

写真は先達「ちゃんしま」さんのTwitterから拝借しました。
素晴らしいヤークトティーガーの砲身です。
大戦末期にはこのように砲身を塗装せず、むき出しのまま
戦場に赴いたことがあったとか、他の文献でも見たことがあります。
なので、これを適用することにしました。
思えばドラゴンのヤークトティーガー・ポルシェバージョンでも
そのようにしていました。

採用した色はアクリルのダークアイアン。
履帯専用の塗色です。
さすがに筆では自信がないので、エアブラシで吹くことにしました。
うまく行きますかどうか(笑)。
砲架を組みながら塗装を並行させて行きます。
アルミ製砲身を取り付け、メタルプライマーを塗ります。

Mr.ホビーのメタルプライマーです。
もう、買って何年になりますか? 一度は使ったと記憶しています(笑)。
デカール剤みたいにキャップに筆が付いていないので、
自前で筆を用意しないといけません。
で、溶剤は何かなと能書きを読むと、どうやらアクリル溶剤でいける?

筆で丁寧にぬりましたが、透明なのでムラが確認出来ません。
ちょっと不安になります。
で、ここから、この砲身を何色で塗るかなんですが‥‥‥。

写真は先達「ちゃんしま」さんのTwitterから拝借しました。
素晴らしいヤークトティーガーの砲身です。
大戦末期にはこのように砲身を塗装せず、むき出しのまま
戦場に赴いたことがあったとか、他の文献でも見たことがあります。
なので、これを適用することにしました。
思えばドラゴンのヤークトティーガー・ポルシェバージョンでも
そのようにしていました。

採用した色はアクリルのダークアイアン。
履帯専用の塗色です。
さすがに筆では自信がないので、エアブラシで吹くことにしました。
うまく行きますかどうか(笑)。
2020年01月30日
砲架の塗装(1)
サイバーホビー(ドラゴン)のフンメル後期型です。
砲架を組んでいますが、まあこれまでの教訓から、
塗装を並行させて行こうと思います。
素組みの完了後に砲架を塗るときは、当然筆塗りになりますが、
細かいところまで、非常に塗り難い。
なので、組み立てと並行して塗装を行い、
良い出来映えに繋げたいと思います。

砲身とその支えになる部分まで組み立てました。
車体とのつなぎや周辺の微細な部品はまだこれからですが、
この辺から塗り始めて行きたいと思います。

組立図の指示色はMr.カラーを想定しているのでしょうか?
まあ、考えてみればドラゴンのキットでは塗装において、
組立図の指示通りに塗ったことはありませんでした。

アクリルで想定しているのは、
ガンメタ、メタグレ、クロームシルバーといったところです。
これらにフラットブラックやコッパーなども混ぜるといいですね。

ラッカーはやはりこの2色、ダークアイアンとステンレスです。
Mr.メタルカラーで他にないか、調べてみます。

これはフンメルではありませんが、ヴェスぺだったか、
砲架のエンド部分です。
車体色が相当使用されているのが分かります。
で、私の場合は砲架全体に渡って金属塗装とし、
車体色はもちいません。
どんなになるか、楽しみなところです。
砲架を組んでいますが、まあこれまでの教訓から、
塗装を並行させて行こうと思います。
素組みの完了後に砲架を塗るときは、当然筆塗りになりますが、
細かいところまで、非常に塗り難い。
なので、組み立てと並行して塗装を行い、
良い出来映えに繋げたいと思います。

砲身とその支えになる部分まで組み立てました。
車体とのつなぎや周辺の微細な部品はまだこれからですが、
この辺から塗り始めて行きたいと思います。

組立図の指示色はMr.カラーを想定しているのでしょうか?
まあ、考えてみればドラゴンのキットでは塗装において、
組立図の指示通りに塗ったことはありませんでした。

アクリルで想定しているのは、
ガンメタ、メタグレ、クロームシルバーといったところです。
これらにフラットブラックやコッパーなども混ぜるといいですね。

ラッカーはやはりこの2色、ダークアイアンとステンレスです。
Mr.メタルカラーで他にないか、調べてみます。

これはフンメルではありませんが、ヴェスぺだったか、
砲架のエンド部分です。
車体色が相当使用されているのが分かります。
で、私の場合は砲架全体に渡って金属塗装とし、
車体色はもちいません。
どんなになるか、楽しみなところです。
2020年01月29日
砲身の組み立て(2)
サイバーホビー(ドラゴン)のフンメル後期型です。
砲身を組んでいます。
オープントップの車両なので、砲身、砲架はこのキットの見せどころです。
じっくり、丁寧に組み立てて行きます。

やはりドラゴン系はプラスチックが柔らかい(タミヤと比べて)のかな?
精密ニッパーで丁寧に切り取ると、ゲート痕は殆ど残りません。
これは作業上、大きなアドバンテージになります。

ただ、たまに残ったゲート痕をヤスリなんかで削ろうとすると、
ちょっと強く動かせただけで削りすぎになります。
これは要注意ですね。

砲身が出来ました。
昨日心配していた部品は、やっぱり不必要になりました。
面白いですねえ。

ちょっと戻ってしまいますが、砲身基部の部品で、
この出っ張りを削り取るよう、組立図の指示がありました。
もちろん素直に従って処理しましたが、
時には削り取った部分が必要になるなんてことも
過去にはありましたねぇ(笑)。
まあ、油断は絶対禁物ということですね。
砲身を組んでいます。
オープントップの車両なので、砲身、砲架はこのキットの見せどころです。
じっくり、丁寧に組み立てて行きます。

やはりドラゴン系はプラスチックが柔らかい(タミヤと比べて)のかな?
精密ニッパーで丁寧に切り取ると、ゲート痕は殆ど残りません。
これは作業上、大きなアドバンテージになります。

ただ、たまに残ったゲート痕をヤスリなんかで削ろうとすると、
ちょっと強く動かせただけで削りすぎになります。
これは要注意ですね。

砲身が出来ました。
昨日心配していた部品は、やっぱり不必要になりました。
面白いですねえ。

ちょっと戻ってしまいますが、砲身基部の部品で、
この出っ張りを削り取るよう、組立図の指示がありました。
もちろん素直に従って処理しましたが、
時には削り取った部分が必要になるなんてことも
過去にはありましたねぇ(笑)。
まあ、油断は絶対禁物ということですね。
2020年01月28日
砲身の組み立て(1)
サイバーホビー(ドラゴン)のフンメル後期型です。
砲身から組み立てて行きます。
砲身は迫力満点のアルミ製です。
ドラゴン系の贅沢さですね。

組立図と部品とをよく確認しながら進めます。
まあ、この不確実さがドラゴン系の面白さですけどね。
ただこの種の面白さは他にもたくさんあります(笑)。

早速その面白さに遭遇しました。
写真の部品、組立図通りには取り付け出来ません。
砲弾を装填するトンネルですが、円弧がはみ出ているためです。

仕方なく、はみ出てしまう部分を削ります。
でもこの部品、多分不要になるんじゃないかな?

とりあえずここまでOKです。
取り付け位置がはっきりしない部品もいくつかあります。
組立図の先の方をみて、その部品がどんな形で付いているかをみて、
取り付け位置が判明するってのはよくあることですね。
砲身から組み立てて行きます。
砲身は迫力満点のアルミ製です。
ドラゴン系の贅沢さですね。

組立図と部品とをよく確認しながら進めます。
まあ、この不確実さがドラゴン系の面白さですけどね。
ただこの種の面白さは他にもたくさんあります(笑)。

早速その面白さに遭遇しました。
写真の部品、組立図通りには取り付け出来ません。
砲弾を装填するトンネルですが、円弧がはみ出ているためです。

仕方なく、はみ出てしまう部分を削ります。
でもこの部品、多分不要になるんじゃないかな?

とりあえずここまでOKです。
取り付け位置がはっきりしない部品もいくつかあります。
組立図の先の方をみて、その部品がどんな形で付いているかをみて、
取り付け位置が判明するってのはよくあることですね。
2020年01月27日
製作再開
サイバーホビー(ドラゴン)のフンメル後期型です。
約2年ぶりに製作を再開します。
素組みが残っていますので、じっくり組んで行きます。
タミヤからもフンメル後期型は最新キットとして出ています。
近々購入を考えていますので、そのことを踏まえて
製作イメージを見直したいと思います。

足回りを組んで、左右のフェンダーまで来ています。
ここから砲架と戦闘室を組んで行くわけですね。
エッチングパーツもたくさんありますので、
ホントじっくり組んで行きたいと思いますね。

フンメルとの出会いはこの初期型でした。
もうこれ、ないんですよね。残念です。

タミヤの最新型もやろうと考えていますが、
フィギュアの配置を先にこのフンメルでやろうと考えています。

塗装は明るめのグレーを基本に、このようなパターンで
3色迷彩を予定していますが、
この辺がちょっと見直したいところです。
キットには7種類の塗装ガイドがありますが、
どれにも当たらない独自のパターンをやってみたいですね。
約2年ぶりに製作を再開します。
素組みが残っていますので、じっくり組んで行きます。
タミヤからもフンメル後期型は最新キットとして出ています。
近々購入を考えていますので、そのことを踏まえて
製作イメージを見直したいと思います。

足回りを組んで、左右のフェンダーまで来ています。
ここから砲架と戦闘室を組んで行くわけですね。
エッチングパーツもたくさんありますので、
ホントじっくり組んで行きたいと思いますね。

フンメルとの出会いはこの初期型でした。
もうこれ、ないんですよね。残念です。

タミヤの最新型もやろうと考えていますが、
フィギュアの配置を先にこのフンメルでやろうと考えています。

塗装は明るめのグレーを基本に、このようなパターンで
3色迷彩を予定していますが、
この辺がちょっと見直したいところです。
キットには7種類の塗装ガイドがありますが、
どれにも当たらない独自のパターンをやってみたいですね。
2020年01月26日
鉄錆び表現(7)
タミヤ新金型のケーニッヒスティーガー・ヘンシェル砲塔です。
鉄錆び表現は、スミ入れ→チッピング→崩し→鉄錆び→パステル粉
だいたいこんな流れでやってます。
一度に全体を出来る訳もなく、
ブロックごとにギナギナと重ねて行くしかありません。
焦らず折れず‥‥‥ってな感じですかね。

スミ入れを崩しましたが、ちょっと濃い感じです。
やった日にはOKとおもっても、翌日見たら違う感じって、よくあるんですね。
エナメル溶剤で落としてみたいと思います。

溶剤をかけて、拭き取る要領でやってみます。
じわっと、じわっと、ていねいに溶剤をかけます。

筆を洗うと塗料が出てくる分、薄められてるはずなんですが、
ここで焦るとこんな綿棒で拭き取るという暴挙に出てしまいます(笑)。
この綿棒、かなり以前に購入しましたが、
「何を考えてこんなの買ったか?」
っていうくらい、使ったことがありませんでした(笑)。

かなり薄まった感じです。
結局、こういうことの繰り返しなんですね。
模型作りにはこんな一面もあるということです。
まさに「焦らず、折れず」ですね(笑)。

先日購入しました、「ファレホ」の実力を試してみたくて、
ロンメル元帥に再登場して頂きました。
メイクを完全に落として、ファレホで文字通りの「リメイク」を
やってみたいと思います。
鉄錆び表現は、スミ入れ→チッピング→崩し→鉄錆び→パステル粉
だいたいこんな流れでやってます。
一度に全体を出来る訳もなく、
ブロックごとにギナギナと重ねて行くしかありません。
焦らず折れず‥‥‥ってな感じですかね。

スミ入れを崩しましたが、ちょっと濃い感じです。
やった日にはOKとおもっても、翌日見たら違う感じって、よくあるんですね。
エナメル溶剤で落としてみたいと思います。

溶剤をかけて、拭き取る要領でやってみます。
じわっと、じわっと、ていねいに溶剤をかけます。

筆を洗うと塗料が出てくる分、薄められてるはずなんですが、
ここで焦るとこんな綿棒で拭き取るという暴挙に出てしまいます(笑)。
この綿棒、かなり以前に購入しましたが、
「何を考えてこんなの買ったか?」
っていうくらい、使ったことがありませんでした(笑)。

かなり薄まった感じです。
結局、こういうことの繰り返しなんですね。
模型作りにはこんな一面もあるということです。
まさに「焦らず、折れず」ですね(笑)。

先日購入しました、「ファレホ」の実力を試してみたくて、
ロンメル元帥に再登場して頂きました。
メイクを完全に落として、ファレホで文字通りの「リメイク」を
やってみたいと思います。
2020年01月24日
鉄錆び表現(6)
タミヤ新金型のケーニッヒスティーガー・ヘンシェル砲塔です。
スミ入れ、チッピングに戻ります。
今回はキューポラをやってみます。
使う色に変化をもたせたいなと思うのですが、
なかなかいい方向に向かえません。

スミ入れして、くっきりしている状態です。
やはりこの時点で、新たな色は見つけないとダメですね。
オレンジ系やグレー系、パステル粉と同じです。

スミを崩しました。いい感じに行きましたが、ここからがポイントなんですね。
技法としては、溶剤を吸わせた筆でドライブラシする感覚で、
崩した塗料を拭き取るようにします。

そういう工程を何度も重ねると、こういう感じになるんですね。
勿論、高石師の作例です。

かと思えばこういうのも。
先の場合に比べてあまり気が入ってない感じです。
まあ、プロってどんな世界でもそういうものなんでしょうね。

で、自分はどうするか?
このキットをどのように仕上げて行くのか?
それは自分で決めなければってことなんですね。
スミ入れ、チッピングに戻ります。
今回はキューポラをやってみます。
使う色に変化をもたせたいなと思うのですが、
なかなかいい方向に向かえません。

スミ入れして、くっきりしている状態です。
やはりこの時点で、新たな色は見つけないとダメですね。
オレンジ系やグレー系、パステル粉と同じです。

スミを崩しました。いい感じに行きましたが、ここからがポイントなんですね。
技法としては、溶剤を吸わせた筆でドライブラシする感覚で、
崩した塗料を拭き取るようにします。

そういう工程を何度も重ねると、こういう感じになるんですね。
勿論、高石師の作例です。

かと思えばこういうのも。
先の場合に比べてあまり気が入ってない感じです。
まあ、プロってどんな世界でもそういうものなんでしょうね。

で、自分はどうするか?
このキットをどのように仕上げて行くのか?
それは自分で決めなければってことなんですね。
2020年01月22日
鉄錆び表現(5)
タミヤ新金型のケーニッヒスティーガー・ヘンシェル砲塔です。
スミ入れ、チッピングはまだまだ続きますが、
ここでちょっとパステル粉をやってみたいと思います。
逸る気持ちに負けちゃって(笑)。

メインに使う色をパレットにとりました。
ブラウンの明と暗、グレーにオレンジです。
グレーとオレンジは何というか、イメージを下支えするような感じ。

まずポイントにアクリル溶剤をたっぷり塗ります。
下はエナメルなので、溶け出ることはないと思います。

アクリル溶剤は揮発するので、素早くパステル粉をまぶします。

ブラウンの明を下地みたいにまぶし、次に暗、次にグレー、オレンジの順。
グレーとオレンジは微量です。

明るい錆び、暗い錆び、乾いた錆び、湿った錆びなど、
色々あります。
ここでも唯一の正解などはありません。
全体のイメージとして、違和感なくバランスがとれていたらOK
って感じですかね。
スミ入れ、チッピングはまだまだ続きますが、
ここでちょっとパステル粉をやってみたいと思います。
逸る気持ちに負けちゃって(笑)。

メインに使う色をパレットにとりました。
ブラウンの明と暗、グレーにオレンジです。
グレーとオレンジは何というか、イメージを下支えするような感じ。

まずポイントにアクリル溶剤をたっぷり塗ります。
下はエナメルなので、溶け出ることはないと思います。

アクリル溶剤は揮発するので、素早くパステル粉をまぶします。

ブラウンの明を下地みたいにまぶし、次に暗、次にグレー、オレンジの順。
グレーとオレンジは微量です。

明るい錆び、暗い錆び、乾いた錆び、湿った錆びなど、
色々あります。
ここでも唯一の正解などはありません。
全体のイメージとして、違和感なくバランスがとれていたらOK
って感じですかね。
2020年01月21日
鉄錆び表現(4)
タミヤ新金型のケーニッヒスティーガー・ヘンシェル砲塔です。
チッピングを続けます。
見た感じ、違和感が出ないように‥‥と意識してやるわけですが、
当然考えすぎてもいけないし、かと言ってどうでもいいってのもダメ。
その辺が難しいんですね、私にとって(笑)。

まあ、見る方にも意識して見るか、しないで見るかってのもありますが、
あまり深くは考えないようにしたいものです。

では、違和感の出ないようにするには、具体的にどこをどうすればいいのか?
そういう点を明らかにしている資料はないでしょうね。
研究してみたら面白いと思いますけどね。
勿論、自分はしませんが(笑)。

例えばこのハッチ、まだ何も手をかけていませんが、
ここからどう変わるか? と比較して後を見るのと、
いきなりスパっと結果だけ見るのとは、多分大違いだと思うんですね。

前の写真と比較して見るか、この状態だけを見てどう感じるかは
全然違ってくる。
どちらを意識してやればいいんでしょうかね?
全く何も意識しないでっていうのも、ありかなと思ったりしてしまいます。
チッピングを続けます。
見た感じ、違和感が出ないように‥‥と意識してやるわけですが、
当然考えすぎてもいけないし、かと言ってどうでもいいってのもダメ。
その辺が難しいんですね、私にとって(笑)。

まあ、見る方にも意識して見るか、しないで見るかってのもありますが、
あまり深くは考えないようにしたいものです。

では、違和感の出ないようにするには、具体的にどこをどうすればいいのか?
そういう点を明らかにしている資料はないでしょうね。
研究してみたら面白いと思いますけどね。
勿論、自分はしませんが(笑)。

例えばこのハッチ、まだ何も手をかけていませんが、
ここからどう変わるか? と比較して後を見るのと、
いきなりスパっと結果だけ見るのとは、多分大違いだと思うんですね。

前の写真と比較して見るか、この状態だけを見てどう感じるかは
全然違ってくる。
どちらを意識してやればいいんでしょうかね?
全く何も意識しないでっていうのも、ありかなと思ったりしてしまいます。
2020年01月20日
鉄錆び表現(3)
タミヤ新金型のケーニッヒスティーガー・ヘンシェル砲塔です。
チッピングをやってみます。
これも鉄錆び表現のひとつで、これまでいくつもやって来ました。
エナメル塗料を使ってやってみます。

砲塔天板を使ってやります。
鉄錆び表現自体、細かく時間を要する工程なので、
このようにブロックごとにやって行くのがいいかなと思います。

スミ入れをして、突起物の付け根などは溶剤で崩しておきます。
溶接痕を塗りましたが、幅が広すぎてちょっと違和感があります。

チッピングはくっきりと付けなければならないので、
筆に付ける塗料の量がポイントでしょうか?
とにかく細かい作業です。

砲塔側面に雨垂れ痕を付けますが、垂れる角度ってどうなんでしょうね?
この二本の正解は? というより違和感ないのはどちらか?
側面の傾斜からみたら右側が正解に思えるのですが‥‥‥。

太いスミ入れを薄めて、雨垂れ痕を修正し、防盾部分にも
チッピングを施しました。
ここまでいい感じで来ています。
ぼちぼちパステル粉の出番が近付いてきましたね。
チッピングをやってみます。
これも鉄錆び表現のひとつで、これまでいくつもやって来ました。
エナメル塗料を使ってやってみます。

砲塔天板を使ってやります。
鉄錆び表現自体、細かく時間を要する工程なので、
このようにブロックごとにやって行くのがいいかなと思います。

スミ入れをして、突起物の付け根などは溶剤で崩しておきます。
溶接痕を塗りましたが、幅が広すぎてちょっと違和感があります。

チッピングはくっきりと付けなければならないので、
筆に付ける塗料の量がポイントでしょうか?
とにかく細かい作業です。

砲塔側面に雨垂れ痕を付けますが、垂れる角度ってどうなんでしょうね?
この二本の正解は? というより違和感ないのはどちらか?
側面の傾斜からみたら右側が正解に思えるのですが‥‥‥。

太いスミ入れを薄めて、雨垂れ痕を修正し、防盾部分にも
チッピングを施しました。
ここまでいい感じで来ています。
ぼちぼちパステル粉の出番が近付いてきましたね。
2020年01月19日
鉄錆び表現(2)
タミヤ新金型のケーニッヒスティーガー・ヘンシェル砲塔です。
鉄錆び表現に入って来ました。
自分のこれまでの、ちょっとした集大成みたいな感じです。
不安とワクワクですね。

目指すところというか、お手本はいつもの高石師の教本です。
パステル粉(ピグメント)を使っていますが、まずはスミ入れやチッピング、
雨垂れなどを入れて行きます。

こんな感じにしたいという、お手本ですね。
塗料を入れて溶剤で崩すというのがメインになりそうです。

まずはスミ入れからやります。
この状態がどう変わるかを楽しみたいですね。

使用する色は、これまでのブラウン、ブラックに加え、
オレンジを適宜にと考えています。
タミヤさん、早くフラットオレンジを作って下さい(笑)!

関係ないですが、デカールのテカリを止めるため、
艶消しトップコートを塗っておきます。
写真のボケは情けないですねぇ(笑)。
鉄錆び表現に入って来ました。
自分のこれまでの、ちょっとした集大成みたいな感じです。
不安とワクワクですね。

目指すところというか、お手本はいつもの高石師の教本です。
パステル粉(ピグメント)を使っていますが、まずはスミ入れやチッピング、
雨垂れなどを入れて行きます。

こんな感じにしたいという、お手本ですね。
塗料を入れて溶剤で崩すというのがメインになりそうです。

まずはスミ入れからやります。
この状態がどう変わるかを楽しみたいですね。

使用する色は、これまでのブラウン、ブラックに加え、
オレンジを適宜にと考えています。
タミヤさん、早くフラットオレンジを作って下さい(笑)!

関係ないですが、デカールのテカリを止めるため、
艶消しトップコートを塗っておきます。
写真のボケは情けないですねぇ(笑)。
2020年01月16日
鉄錆び表現(1)
タミヤ新金型のケーニッヒスティーガー・ヘンシェル砲塔です。
いよいよ本格的に鉄錆び表現をやって行きます。
「戦車模型 鉄錆び表現」で画像検索すると、私のブログ写真が
たくさん出てきて、穴があったら入りたい思いです。

ティーガーⅠ極初期ではこんな感じでやりました。
このキットは一応完成しているのですが、
まだまだいじくりたいところが残っています。

パステル粉の色を変えるのに失敗するとこんなになります。
明るい系を暗い系に修正するのはまだ容易いですがね。

こちらはⅣ突です。
まだ技術拙劣なころの作品ですね(笑)。
ただ、局部的な技法は少し見えてきた感じがします。

さて、私なりに重ねてきた試行錯誤は、果たしてどのような
パフォーマンスを捻り出してくるでしょうか?
ワクワクしてきました。
いよいよ本格的に鉄錆び表現をやって行きます。
「戦車模型 鉄錆び表現」で画像検索すると、私のブログ写真が
たくさん出てきて、穴があったら入りたい思いです。

ティーガーⅠ極初期ではこんな感じでやりました。
このキットは一応完成しているのですが、
まだまだいじくりたいところが残っています。

パステル粉の色を変えるのに失敗するとこんなになります。
明るい系を暗い系に修正するのはまだ容易いですがね。

こちらはⅣ突です。
まだ技術拙劣なころの作品ですね(笑)。
ただ、局部的な技法は少し見えてきた感じがします。

さて、私なりに重ねてきた試行錯誤は、果たしてどのような
パフォーマンスを捻り出してくるでしょうか?
ワクワクしてきました。
2020年01月14日
ウォッシング(4)
タミヤ新金型のケーニッヒスティーガー・ヘンシェル砲塔です。
ウォッシングはオレンジ系を終わり、最後にブラウン系で締めます。
いい感じに仕上がりました。

最後のブラウン系を塗った直後です。
全くイメージ通りの色合いが出てくれました。
ウォッシングはここまでとします。

ここでスミ入れをやります。
スミ入れにもウェザリングカラーを使います。
単一色にならないようにカラーを変えたり濃淡をつけます。

こういう部分は濃い目にして、あとからスミを崩すというやり方で行きます。

こんな感じですね。
いい感じになってます。

あと、鉄錆びを少しやっておきたいとおもいます。
ウォッシングはオレンジ系を終わり、最後にブラウン系で締めます。
いい感じに仕上がりました。

最後のブラウン系を塗った直後です。
全くイメージ通りの色合いが出てくれました。
ウォッシングはここまでとします。

ここでスミ入れをやります。
スミ入れにもウェザリングカラーを使います。
単一色にならないようにカラーを変えたり濃淡をつけます。

こういう部分は濃い目にして、あとからスミを崩すというやり方で行きます。

こんな感じですね。
いい感じになってます。

あと、鉄錆びを少しやっておきたいとおもいます。
2020年01月13日
ウォッシング(3)
3タミヤ新金型のケーニッヒスティーガー・ヘンシェル砲塔です。
ウォッシングに戻ります。
OVMの塗り分けも並行しています。
エナメルとウェザリングカラーの関係に注意しながら進めます。

OVMの鉄部はラッカーのダークアイアンです。
質感はまずまずです。

はみ出しは元の色でタッチアップします。
ウォッシングが進行してからだと色が合わなくなるので、
早めにやるのがいいです。

ウォッシングはオレンジ系に切り替えました。
そろそろ部分的に色合いの違いを意識して行きます。
シャドウ吹きもいいんですけどね。

デカールの上からもかけて行きます。
ただし慎重に、丁寧に、ですね。
ウォッシングに戻ります。
OVMの塗り分けも並行しています。
エナメルとウェザリングカラーの関係に注意しながら進めます。

OVMの鉄部はラッカーのダークアイアンです。
質感はまずまずです。

はみ出しは元の色でタッチアップします。
ウォッシングが進行してからだと色が合わなくなるので、
早めにやるのがいいです。

ウォッシングはオレンジ系に切り替えました。
そろそろ部分的に色合いの違いを意識して行きます。
シャドウ吹きもいいんですけどね。

デカールの上からもかけて行きます。
ただし慎重に、丁寧に、ですね。
2020年01月12日
デカール貼り
タミヤ新金型のケーニッヒスティーガー・ヘンシェル砲塔です。
デカールを貼ります。
マークセッター、マークソフターが活躍します。

いつものデカール部隊です。
ピンセットは先がヘラのようになった、デカール専用の道具です。
100均で見つけました(笑)。

ちょっと前に気が付いたのですが、
マークセッターって、沈殿するんですね。
だいぶ長いこと、知らずに使ってました(笑)。
よく見ると「使用方法」の一番に「よく撹拌して‥‥」とあります。

実際使用するのはこれだけ。
キルマークは多分使わないかもです。
砲身下面でズレることが多いので(笑)。

ちょっとインパクト弱いかな。
ツェメリットに囲まれていた方が映えたでしょうね。
ま、自分の決断ですから。

凹凸のある部分にも、マークソフターを駆使してピッタリ。
ただし擦り過ぎると破れるので要注意です。

結局、砲塔砲身だけでしたね。
バルケンクロイツがないのも珍しいです。
定着乾燥後、ウォッシングを重ねます。
デカールを貼ります。
マークセッター、マークソフターが活躍します。

いつものデカール部隊です。
ピンセットは先がヘラのようになった、デカール専用の道具です。
100均で見つけました(笑)。

ちょっと前に気が付いたのですが、
マークセッターって、沈殿するんですね。
だいぶ長いこと、知らずに使ってました(笑)。
よく見ると「使用方法」の一番に「よく撹拌して‥‥」とあります。

実際使用するのはこれだけ。
キルマークは多分使わないかもです。
砲身下面でズレることが多いので(笑)。

ちょっとインパクト弱いかな。
ツェメリットに囲まれていた方が映えたでしょうね。
ま、自分の決断ですから。

凹凸のある部分にも、マークソフターを駆使してピッタリ。
ただし擦り過ぎると破れるので要注意です。

結局、砲塔砲身だけでしたね。
バルケンクロイツがないのも珍しいです。
定着乾燥後、ウォッシングを重ねます。
2020年01月09日
ウォッシング(2)
タミヤ新金型のケーニッヒスティーガー・ヘンシェル砲塔です。
ウォッシングを進めながら、細部の塗り分けなんかもやって行きます。
もうひとつはデカールですね。

ウォッシングはコツコツ積み重ねれしかないです。
その中で、色調の変化を見極めて目指すイメージに
近付ける過程が面白いですね。

乾かぬ前に綿棒などで筋をつけると雨垂れ痕なんかが作れます。
ここではまだやりませんが‥‥‥。

デカールです。
製作イメージはレッドブラウンとの2色迷彩なので、
それ用を貼りますが、残りを使わないのが勿体無いです。

ここからツェメリットを除いたのがイメージです。
砲塔側面のマークが気に入ってます。
単純でいいです。

このキットには塗装とマーキングのガイドが少ないです。
大戦末期の車両ですから、まとまりがつかなかったのかな?
少々独断もありってことですね(笑)。
ウォッシングを進めながら、細部の塗り分けなんかもやって行きます。
もうひとつはデカールですね。

ウォッシングはコツコツ積み重ねれしかないです。
その中で、色調の変化を見極めて目指すイメージに
近付ける過程が面白いですね。

乾かぬ前に綿棒などで筋をつけると雨垂れ痕なんかが作れます。
ここではまだやりませんが‥‥‥。

デカールです。
製作イメージはレッドブラウンとの2色迷彩なので、
それ用を貼りますが、残りを使わないのが勿体無いです。

ここからツェメリットを除いたのがイメージです。
砲塔側面のマークが気に入ってます。
単純でいいです。

このキットには塗装とマーキングのガイドが少ないです。
大戦末期の車両ですから、まとまりがつかなかったのかな?
少々独断もありってことですね(笑)。
2020年01月08日
ウォッシング(1)
タミヤ新金型のケーニッヒスティーガー・ヘンシェル砲塔です。
全体の色調を変えるため、ウォッシングをかけます。
最初はウェザリングカラーのスポットイエロー単色で行きます。

少し濃いめにかけました。
変化が前回UPの写真と比べるとはっきり出ています。
あと2回くらい重ねます。

その後、オレンジ系に振って、最後はブラウン系を少し‥‥‥って流れ。
もちろん変わりようを見て変更もありです。

合間をみて、OVMを塗り始めます。
これに使うエナメル塗料はウェザリングカラーと同質のため、
ウォッシング時はOVMを避けねばなりませんか、
これは難しいですね。

履帯も塗り始めます。
履帯はアクリルのダークアイアンですが、これも素早く塗らないと、
エアブラシで吹いた色を巻き込んでしまいます。

パッションモデルズのエッチングパーツがあまりにたくさんあります。
なにか少しでもつかえないかなぁ。
全体の色調を変えるため、ウォッシングをかけます。
最初はウェザリングカラーのスポットイエロー単色で行きます。

少し濃いめにかけました。
変化が前回UPの写真と比べるとはっきり出ています。
あと2回くらい重ねます。

その後、オレンジ系に振って、最後はブラウン系を少し‥‥‥って流れ。
もちろん変わりようを見て変更もありです。

合間をみて、OVMを塗り始めます。
これに使うエナメル塗料はウェザリングカラーと同質のため、
ウォッシング時はOVMを避けねばなりませんか、
これは難しいですね。

履帯も塗り始めます。
履帯はアクリルのダークアイアンですが、これも素早く塗らないと、
エアブラシで吹いた色を巻き込んでしまいます。

パッションモデルズのエッチングパーツがあまりにたくさんあります。
なにか少しでもつかえないかなぁ。
2020年01月07日
基本塗装(3)
タミヤ新金型のケーニッヒスティーガー・ヘンシェル砲塔です。
迷彩色を吹いて2色迷彩が出来ました。
迷彩色のはみ出しや調整のため、下地色を再度吹いておきます。

いい感じで迷彩塗装が出来ました。
ここからウォッシングなどで色調を整えて行きます。

明度の高い色調になっているので、暗くして行く方向が妥当かもですが、
ここは逆に褪色感を出す狙いもあり、イエロー系とブラウン系で、
ウォッシングしてみたいと思います。

候補はこの4色です。
4色全てを使うこともありますね。
理屈的根拠は薄く、感覚的に決めています(笑)。

ただしこのキットでは最大ポイントを鉄錆び表現においています。
写真は高石師の教本からの抜粋ですが、
パステル粉(ピグメント?)を駆使した多彩な表現を目指しています。

これまでの経験も含め、また新たな境地を求めて、
試行錯誤を重ねて行きたいと考えています。
迷彩色を吹いて2色迷彩が出来ました。
迷彩色のはみ出しや調整のため、下地色を再度吹いておきます。

いい感じで迷彩塗装が出来ました。
ここからウォッシングなどで色調を整えて行きます。

明度の高い色調になっているので、暗くして行く方向が妥当かもですが、
ここは逆に褪色感を出す狙いもあり、イエロー系とブラウン系で、
ウォッシングしてみたいと思います。

候補はこの4色です。
4色全てを使うこともありますね。
理屈的根拠は薄く、感覚的に決めています(笑)。

ただしこのキットでは最大ポイントを鉄錆び表現においています。
写真は高石師の教本からの抜粋ですが、
パステル粉(ピグメント?)を駆使した多彩な表現を目指しています。

これまでの経験も含め、また新たな境地を求めて、
試行錯誤を重ねて行きたいと考えています。
2020年01月06日
基本塗装(2)
タミヤ新金型のケーニッヒスティーガー・ヘンシェル砲塔です。
下地色の上から迷彩色を吹きます。
ハルレッドに少し白を混ぜました。
どんな感じになるか楽しみです。

迷彩パターンも完全にランダムです。
感覚を信じて吹いて行きます。
太さもこんなくらいでいいですね。

前半分を吹きました。
非常にいい感じです。ハルレッド大正解でした。
ウォッシングで更にいい感じになるでしょう。

車体上部を吹き終わりました。
砲塔をセットして、迷彩をつなぎます。

こんな感じですね。
非常にいい出来映えだと感じています。

ホイールも迷彩しました。
汚しが入るので、この程度でいいですね。
ここまで順調に来ています。
下地色の上から迷彩色を吹きます。
ハルレッドに少し白を混ぜました。
どんな感じになるか楽しみです。

迷彩パターンも完全にランダムです。
感覚を信じて吹いて行きます。
太さもこんなくらいでいいですね。

前半分を吹きました。
非常にいい感じです。ハルレッド大正解でした。
ウォッシングで更にいい感じになるでしょう。

車体上部を吹き終わりました。
砲塔をセットして、迷彩をつなぎます。

こんな感じですね。
非常にいい出来映えだと感じています。

ホイールも迷彩しました。
汚しが入るので、この程度でいいですね。
ここまで順調に来ています。
2020年01月04日
基本塗装(1)
タミヤ新金型のケーニッヒスティーガー・ヘンシェル砲塔です。
基本塗装を進めています。
迷彩パターンをどうするか、迷っています。

感覚的にフラットブラウン、レッドブラウン、ハルレッドに絞りました。
下地色に映える色としては、ハルレッドが近いかなと感じます。
レッドブラウンは下地色と同系統に見えます。
フラットブラウンはハルに比べてインパクトが弱い。
よってハルレッドに決定します。

一番のモチベーションはこの写真です。
ずいぶん昔のロンメル戦車、リモコンバージョンです。
この下地色が最高ですね!

これも昔のティーガーⅠ初期型、1/25リモコンバージョンです。
こちらはわずかですが、グリーン系も入っています。

で、探しているとタミヤのサイトで見つけました。
これが決定版です。
写真よりは少し迷彩色を疎にしたいですね。
基本塗装を進めています。
迷彩パターンをどうするか、迷っています。

感覚的にフラットブラウン、レッドブラウン、ハルレッドに絞りました。
下地色に映える色としては、ハルレッドが近いかなと感じます。
レッドブラウンは下地色と同系統に見えます。
フラットブラウンはハルに比べてインパクトが弱い。
よってハルレッドに決定します。

一番のモチベーションはこの写真です。
ずいぶん昔のロンメル戦車、リモコンバージョンです。
この下地色が最高ですね!

これも昔のティーガーⅠ初期型、1/25リモコンバージョンです。
こちらはわずかですが、グリーン系も入っています。

で、探しているとタミヤのサイトで見つけました。
これが決定版です。
写真よりは少し迷彩色を疎にしたいですね。