2018年03月31日
那覇市にて(3)
ウェザリングに限らないと思いますが、
戦車模型の製作技法にも非常に多くの種類があって、
私などが知らないものが山ほどあるんだと思っています。
模型作りをやっている間に一つでも多くのことを
知ることが出来ればいいですね。

これなんか、いいなぁと思ってよく見てみると、
外で本物の土を拾って来たんだそうです。
なるほどですね。

エナメル塗料ですか?
筆に染み込ませたのをエアブラシで吹き飛ばしています。
歯ブラシを弾いて飛ばすっていうのを見たことがありますが、
これなんかは超斬新ですね。

いろいろ見て来ましたが、
初めて知った技法なんかを中心に、
どんどん採り入れて行きたいと思います。

最後にちょっとビックリしたのがコレ……。
タミヤからラッカー塗料が出ました。
基本塗装はアクリルでやってるので、全く関心ありませんが……。
それではロンメル元帥に戻りましょう
戦車模型の製作技法にも非常に多くの種類があって、
私などが知らないものが山ほどあるんだと思っています。
模型作りをやっている間に一つでも多くのことを
知ることが出来ればいいですね。

これなんか、いいなぁと思ってよく見てみると、
外で本物の土を拾って来たんだそうです。
なるほどですね。

エナメル塗料ですか?
筆に染み込ませたのをエアブラシで吹き飛ばしています。
歯ブラシを弾いて飛ばすっていうのを見たことがありますが、
これなんかは超斬新ですね。

いろいろ見て来ましたが、
初めて知った技法なんかを中心に、
どんどん採り入れて行きたいと思います。

最後にちょっとビックリしたのがコレ……。
タミヤからラッカー塗料が出ました。
基本塗装はアクリルでやってるので、全く関心ありませんが……。
それではロンメル元帥に戻りましょう
2018年03月28日
那覇市にて(2)
那覇市内の本屋さんで購入した「アーマーモデリング」について
書いています。
「泥・土・埃」すなわちウェザリングの特集になっています。

「巻頭特集:ウェザリングの王道」とあり、今回の特集の導入部分です。
中身はごもっともなことが書いてあり、別に真新しく感じることはないのですが、
実際自分が出来ているかというと、ちょっと手抜きしている感は否めないかな
ってところです。

ではどのような「道具」を使ってウェザリングをするかですが、
ミグ・ヒメネスの記事が載せられています。
彼のオリジナルのピグメントを使うってことでしょうね。
これもまた、真新しさは感じられないところです。
私の場合はパステル粉を使って、その日その時の色を作っていますが、
コスト的にはその方が断然安いし、パフォーマンスも変わらないと思っています。
ここでは汚れのグラデーションなどと書かれていますが、
微妙な違いを手軽に描くのにも、パステル粉は good だと思います。

こういったものを使いましょう・・・・と。
私はたぶん、ウェザリングなんかがまだそんなに脚光を浴びていない頃に、
パステル粉の記事を読んだんだと思います。
タミヤのウェザリングマスターなんかもなかったし、ミグのピグメントも
今ほど簡単に手に入る時代じゃなかった。

ずいぶん太い筆を使うなぁと思いますが、溶剤垂らしなんで、いいんですね。
このようなザラザラ感は、私は苦手ですね。
修行の余地多々ありってとこです。
タミヤパテを薄く塗って、歯ブラシで叩くとか、考えたりしますね。
今はとことん、パステル粉で突っ走ろうと思っています。
ところでこのミグのピグメントって、
いくらくらいするんでしょうね?
書いています。
「泥・土・埃」すなわちウェザリングの特集になっています。

「巻頭特集:ウェザリングの王道」とあり、今回の特集の導入部分です。
中身はごもっともなことが書いてあり、別に真新しく感じることはないのですが、
実際自分が出来ているかというと、ちょっと手抜きしている感は否めないかな
ってところです。

ではどのような「道具」を使ってウェザリングをするかですが、
ミグ・ヒメネスの記事が載せられています。
彼のオリジナルのピグメントを使うってことでしょうね。
これもまた、真新しさは感じられないところです。
私の場合はパステル粉を使って、その日その時の色を作っていますが、
コスト的にはその方が断然安いし、パフォーマンスも変わらないと思っています。
ここでは汚れのグラデーションなどと書かれていますが、
微妙な違いを手軽に描くのにも、パステル粉は good だと思います。

こういったものを使いましょう・・・・と。
私はたぶん、ウェザリングなんかがまだそんなに脚光を浴びていない頃に、
パステル粉の記事を読んだんだと思います。
タミヤのウェザリングマスターなんかもなかったし、ミグのピグメントも
今ほど簡単に手に入る時代じゃなかった。

ずいぶん太い筆を使うなぁと思いますが、溶剤垂らしなんで、いいんですね。
このようなザラザラ感は、私は苦手ですね。
修行の余地多々ありってとこです。
タミヤパテを薄く塗って、歯ブラシで叩くとか、考えたりしますね。
今はとことん、パステル粉で突っ走ろうと思っています。
ところでこのミグのピグメントって、
いくらくらいするんでしょうね?
2018年03月27日
那覇市にて(1)
おめでたい行事があり、沖縄に渡りました。
懐かしい人々に再会出来て、非常に有意義な旅になりました。
このブログをご覧頂いている方もおられ、感動しました。
欲を張るようですが、今秋にはぜひ八重山まで脚を延ばし、
八重山の旧友の皆さんにも再会を果たしたいものです。
さて、沖縄の戦車模型界はどうなのか? と言っても、
分かるはずもないのですが、昔よく行った「島模型店」には
脚が届かず、那覇市内の模型屋さんを探してみました。
2軒、目にとまりましたが、
1軒は何と午後3時開店と、もう1軒もやってるのかどうか、
はっきり分からず、まあそんな状況から推して知るべし
ということですかね?
本屋さんでアーマーモデリング誌を買いました。

沖縄や内地に行くと、必ず本屋さんで探すのですが、
巡り合えるのは3回に1回くらいで、今回はラッキーでした。
目を惹いたのは……

ウェザリングです。
この記事を書いている段階でまだ本の中身を
詳しくは見ていないのですが、
この見出しだけで買ったようなものです。
ウェザリングには大きく分けて「鉄錆び」と「泥汚れ」があると……
まあ、中身を見てみましょう。

こんな連載もやってるんですね。
ガルパンには全く関心がありませんが……。

まず驚いたのは、1/35で9800円のパンターって。
よく見ると、シースルー・インテリアじゃないですか!
これにはビックリしました。
へー、こんなトレンドがあるんですかね。
ちっとも欲しいとは思いませんが……。

最初の作例は「今月の傑作」ということで、中畑晋師の作品で、
ナースホルンとハーフトラックのマウルティアです。
ウェザリングのテーマとは直接関連はないようですが、
作品には勿論高度なウェザリング技法が詰め込まれています。

こんなのを見るとむずむずして来ますねぇ。

今すぐにでも自分でやってみたいと思わせる作例って、
最高なんですね。
少しこの本の中身を紹介してみたいと思います。
懐かしい人々に再会出来て、非常に有意義な旅になりました。
このブログをご覧頂いている方もおられ、感動しました。
欲を張るようですが、今秋にはぜひ八重山まで脚を延ばし、
八重山の旧友の皆さんにも再会を果たしたいものです。
さて、沖縄の戦車模型界はどうなのか? と言っても、
分かるはずもないのですが、昔よく行った「島模型店」には
脚が届かず、那覇市内の模型屋さんを探してみました。
2軒、目にとまりましたが、
1軒は何と午後3時開店と、もう1軒もやってるのかどうか、
はっきり分からず、まあそんな状況から推して知るべし
ということですかね?
本屋さんでアーマーモデリング誌を買いました。

沖縄や内地に行くと、必ず本屋さんで探すのですが、
巡り合えるのは3回に1回くらいで、今回はラッキーでした。
目を惹いたのは……

ウェザリングです。
この記事を書いている段階でまだ本の中身を
詳しくは見ていないのですが、
この見出しだけで買ったようなものです。
ウェザリングには大きく分けて「鉄錆び」と「泥汚れ」があると……
まあ、中身を見てみましょう。

こんな連載もやってるんですね。
ガルパンには全く関心がありませんが……。

まず驚いたのは、1/35で9800円のパンターって。
よく見ると、シースルー・インテリアじゃないですか!
これにはビックリしました。
へー、こんなトレンドがあるんですかね。
ちっとも欲しいとは思いませんが……。

最初の作例は「今月の傑作」ということで、中畑晋師の作品で、
ナースホルンとハーフトラックのマウルティアです。
ウェザリングのテーマとは直接関連はないようですが、
作品には勿論高度なウェザリング技法が詰め込まれています。

こんなのを見るとむずむずして来ますねぇ。

今すぐにでも自分でやってみたいと思わせる作例って、
最高なんですね。
少しこの本の中身を紹介してみたいと思います。
2018年03月21日
フェイスの塗装(2)
タミヤ 1/16 ワールドフィギュアから、
エルヴィン・ロンメル元帥です。
フェイスを塗って行きますが、いつもの 1/35 と違って
1/16 は大きくてやり易いと思いきや、
とんでもないですね。

シャドウの次にハイライトを入れました。
ちょっと分かりにくいですが、頬と鼻の頭とアゴの先です。
境目をボカし済みなのですが、やはりシャドウがキツ過ぎて
これは何とかしないといけない。

溶剤を使って少しずつ薄めました。
ケガの巧妙で、こういう時、意外なパフォーマンスが
出るんですね。

白目を入れます。
少しはみ出しましたが、2回目のシャドウでリカバーします。
目の周辺のモールドは素晴らしいものがありますね。
作る側がプレッシャーを感じます。
やりにくいというのはこの意味ですね。

最終的に全てのパーツが揃ってどうか? ということですが、
白目を入れるだけで、随分と変わります。
青目を入れたらもっと変わります。
やはり人間の顔は目で決まるということですね。
エルヴィン・ロンメル元帥です。
フェイスを塗って行きますが、いつもの 1/35 と違って
1/16 は大きくてやり易いと思いきや、
とんでもないですね。

シャドウの次にハイライトを入れました。
ちょっと分かりにくいですが、頬と鼻の頭とアゴの先です。
境目をボカし済みなのですが、やはりシャドウがキツ過ぎて
これは何とかしないといけない。

溶剤を使って少しずつ薄めました。
ケガの巧妙で、こういう時、意外なパフォーマンスが
出るんですね。

白目を入れます。
少しはみ出しましたが、2回目のシャドウでリカバーします。
目の周辺のモールドは素晴らしいものがありますね。
作る側がプレッシャーを感じます。
やりにくいというのはこの意味ですね。

最終的に全てのパーツが揃ってどうか? ということですが、
白目を入れるだけで、随分と変わります。
青目を入れたらもっと変わります。
やはり人間の顔は目で決まるということですね。
2018年03月20日
フェイスの塗装(1)
タミヤ 1/16 ワールドフィギュアから、
エルヴィン・ロンメル元帥です。
フェイスを塗って行きます。
基本の手順としては、
シャドウ→ハイライト→シャドウ→ハイライト
と繰り返し、状態を見て変化をつけるという形です。

使用するのは、エナメル塗料です。
色はざっとこんなラインアップですね。
パレットは紙パレットを使います。細かな塗装には便利です。

一回目のシャドウを入れます。
色は焦げ茶ですが、あまり暗くない程度がいいですね。

頬っぺたのワンポイントは不要でした。
リカバーに苦労してしまいました。

早めにこれらシャドウの輪郭をボカします。
木目を描くのと同じ感じです。
あまり乾いた後だと、なかなかボケてくれません。

こんな感じです。
やはり焦げ茶が濃い過ぎました。
いつもそうなってしまう、悪い癖のようなものです。
リカバーに苦しみそうですね。
ただ、この技法はちゃぶ台返しが効きます。
気に入らなければ全部消すか、
アクリルのフレッシュを塗り直すなんていうのも出来ます。
エルヴィン・ロンメル元帥です。
フェイスを塗って行きます。
基本の手順としては、
シャドウ→ハイライト→シャドウ→ハイライト
と繰り返し、状態を見て変化をつけるという形です。

使用するのは、エナメル塗料です。
色はざっとこんなラインアップですね。
パレットは紙パレットを使います。細かな塗装には便利です。

一回目のシャドウを入れます。
色は焦げ茶ですが、あまり暗くない程度がいいですね。

頬っぺたのワンポイントは不要でした。
リカバーに苦労してしまいました。

早めにこれらシャドウの輪郭をボカします。
木目を描くのと同じ感じです。
あまり乾いた後だと、なかなかボケてくれません。

こんな感じです。
やはり焦げ茶が濃い過ぎました。
いつもそうなってしまう、悪い癖のようなものです。
リカバーに苦しみそうですね。
ただ、この技法はちゃぶ台返しが効きます。
気に入らなければ全部消すか、
アクリルのフレッシュを塗り直すなんていうのも出来ます。
2018年03月19日
製作イメージの設定
タミヤ 1/16 ワールドフィギュアから、
エルヴィン・ロンメル元帥です。
基本塗装まで進んでいますが、仕上げに入る前に、
製作イメージを確認しておきます。
ま、確認といっても実写真を参考に、どのような
工程で進めるかということですね。

アクリルのフラットフレッシュで
フェイスを下塗りしています。
もう、このキットはフェイスだけで決まるって感じですね。

フェイスの中でも、目ですね。
モールドは黒目まで精密に彫られています。

実写真ですが、フェイスの特徴を把握しなければなりません。
また把握してもそれを正確に表現出来なければね。
ちょっとタレ目が特徴かな?

少し老けてからの写真でしょうか?
彼の晩年の境遇が浮き彫りにされているような写真です。
キットは立派な元帥服を着ているので、
精悍なイメージを出したいと思います。
フィギュアの塗装技術の確認もしてみたいです。
エルヴィン・ロンメル元帥です。
基本塗装まで進んでいますが、仕上げに入る前に、
製作イメージを確認しておきます。
ま、確認といっても実写真を参考に、どのような
工程で進めるかということですね。

アクリルのフラットフレッシュで
フェイスを下塗りしています。
もう、このキットはフェイスだけで決まるって感じですね。

フェイスの中でも、目ですね。
モールドは黒目まで精密に彫られています。

実写真ですが、フェイスの特徴を把握しなければなりません。
また把握してもそれを正確に表現出来なければね。
ちょっとタレ目が特徴かな?

少し老けてからの写真でしょうか?
彼の晩年の境遇が浮き彫りにされているような写真です。
キットは立派な元帥服を着ているので、
精悍なイメージを出したいと思います。
フィギュアの塗装技術の確認もしてみたいです。
2018年03月18日
Ⅳ号突撃砲の完成(3)
タミヤ旧金型のⅣ号突撃砲、最終です。
Ⅳ突はどのメーカーからもあまり作られていません。
タミヤなんかには改めて新バージョンのⅣ突を
出してもらいたいものです。

またまた野外撮影にトライしました。
ここは年中緑の島ですから、条件は最高だと思うのですが、
やはりセット作りを真面目に考えて、実行すべきですね。

野外撮影の意義は、車体の塗色にどう合理性があるか、
それが分かるような写真にしなければ、と思います。
見る人によって違いはあるでしょうがね。

もちろん、フィールドの側が当時、当地と合っているかと
いうのもありますね。
そういうのを考えると、戦車模型に限らないとは思いますが、
製作の前に、如何にそのイメージを作り上げておくか、
これは非常に重要なポイントになると思いますね。

その上で、撮影のセットをしっかり作り上げれば、
自然と撮る写真は被写体と背景がマッチした、
素晴らしいものになるのでしょうね。

自己採点というか、自己満足度としては、
このⅣ突は非常に高いものがあります。
しかしまた一方で、多くの課題も見えてきた、
大変に意義深い製作であったと締め括りたいですね。
次回は、タミヤ1/16ワールドフィギュアのロンメル元帥を
仕上げたいと思います。
Ⅳ突はどのメーカーからもあまり作られていません。
タミヤなんかには改めて新バージョンのⅣ突を
出してもらいたいものです。

またまた野外撮影にトライしました。
ここは年中緑の島ですから、条件は最高だと思うのですが、
やはりセット作りを真面目に考えて、実行すべきですね。

野外撮影の意義は、車体の塗色にどう合理性があるか、
それが分かるような写真にしなければ、と思います。
見る人によって違いはあるでしょうがね。

もちろん、フィールドの側が当時、当地と合っているかと
いうのもありますね。
そういうのを考えると、戦車模型に限らないとは思いますが、
製作の前に、如何にそのイメージを作り上げておくか、
これは非常に重要なポイントになると思いますね。

その上で、撮影のセットをしっかり作り上げれば、
自然と撮る写真は被写体と背景がマッチした、
素晴らしいものになるのでしょうね。

自己採点というか、自己満足度としては、
このⅣ突は非常に高いものがあります。
しかしまた一方で、多くの課題も見えてきた、
大変に意義深い製作であったと締め括りたいですね。
次回は、タミヤ1/16ワールドフィギュアのロンメル元帥を
仕上げたいと思います。
2018年03月16日
Ⅳ号突撃砲の完成(2)
タミヤ旧金型のⅣ号突撃砲、完成しました。
細部の写真とフィギュアのを、少し載せます。
ほんとはHPにUPしたいのですが、パソコンが
壊れてからはご無沙汰しています。
早めに何とかしたいと考えています。

右前のフェンダーを脱落させて、その断面を鉄錆び
させましたが、イヤに目立たずいい感じになっています。
超番はパテで自作していて、これも新たな発想からの
新定番になりそうです。

エグゾーストはマフラーをすっぽり錆びさせずに、
先端のみに鉄錆びを施しました。
少しだけ見える管の内側は、ラッカーのダークアイアンで
塗っています。
パステル粉がよく効いています。

キット付属のフィギュアはちょっと前傾がきついですが、
そのままにしました。
迷彩服は一見大変そうですが、今回二体やって少し慣れました。

ドラゴンから抜擢したこの戦車兵は、珍しく足を
組んだような態勢をしていますが、
残念ながら見えません。
横を向いて相方に話しかけているような様子が作れたのは
大成功でした。
細部の写真とフィギュアのを、少し載せます。
ほんとはHPにUPしたいのですが、パソコンが
壊れてからはご無沙汰しています。
早めに何とかしたいと考えています。

右前のフェンダーを脱落させて、その断面を鉄錆び
させましたが、イヤに目立たずいい感じになっています。
超番はパテで自作していて、これも新たな発想からの
新定番になりそうです。

エグゾーストはマフラーをすっぽり錆びさせずに、
先端のみに鉄錆びを施しました。
少しだけ見える管の内側は、ラッカーのダークアイアンで
塗っています。
パステル粉がよく効いています。

キット付属のフィギュアはちょっと前傾がきついですが、
そのままにしました。
迷彩服は一見大変そうですが、今回二体やって少し慣れました。

ドラゴンから抜擢したこの戦車兵は、珍しく足を
組んだような態勢をしていますが、
残念ながら見えません。
横を向いて相方に話しかけているような様子が作れたのは
大成功でした。
2018年03月15日
Ⅳ号突撃砲の完成(1)
タミヤ旧金型のⅣ号突撃砲、完成しました。
製作期間が長かった(みなそうですが……)ので、
例えば途中で新しい技法を仕入れたり、試したり、
新しい塗料や仕上剤を使ったり、
それによって新しいイメージが可能になったりと、
当初設定したイメージからは多少はかけ離れたかもしれません。
別に反省すべきことではないですがね。

シュルツェンは違和感なく取り付け出来ました。
箱絵をみても、このキットのポイントの一つが、
このシュルツェンだと思うのですが、
間引きして、ダメージもしっかり描けたのは、
満足出来るパフォーマンスと言えます。

右側のシュルツェンは、デカールを貼り間違っています。
ま、いいか……アマチュアなもんで。
これでは上達はおぼつかないですがね(笑)。

鉄錆び表現はかなり積極的に描き入れました。
写真のように、ちょっと不自然感のある部分も残りましたが、
全体としては、まずまずかなと思っています。

OVMはラッカーのダークアイアンを使いました。
このキットの製作を通して感じたことの一つは、
OVMについて、もっと研究をした方がいいかなということ。
オリジナリティの幅が広がると思います。
製作期間が長かった(みなそうですが……)ので、
例えば途中で新しい技法を仕入れたり、試したり、
新しい塗料や仕上剤を使ったり、
それによって新しいイメージが可能になったりと、
当初設定したイメージからは多少はかけ離れたかもしれません。
別に反省すべきことではないですがね。

シュルツェンは違和感なく取り付け出来ました。
箱絵をみても、このキットのポイントの一つが、
このシュルツェンだと思うのですが、
間引きして、ダメージもしっかり描けたのは、
満足出来るパフォーマンスと言えます。

右側のシュルツェンは、デカールを貼り間違っています。
ま、いいか……アマチュアなもんで。
これでは上達はおぼつかないですがね(笑)。

鉄錆び表現はかなり積極的に描き入れました。
写真のように、ちょっと不自然感のある部分も残りましたが、
全体としては、まずまずかなと思っています。

OVMはラッカーのダークアイアンを使いました。
このキットの製作を通して感じたことの一つは、
OVMについて、もっと研究をした方がいいかなということ。
オリジナリティの幅が広がると思います。
2018年03月14日
最終仕上げ(19)
タミヤ旧金型のⅣ号突撃砲です。
オンラインがちょっと不調だったようで、
最終回のUPが遅れました。
Ⅳ突の最終です。

リアデッキの積載物にパステル粉をまぶしました。
小銃を追加したかったのですが、まあ後にします。
ラック板の木目もいい感じです。

最後に履帯を汚しました。
接地面の光りは残り少なくなった
ペイントマーカーを使いました。
ラッカーのステンレスもありますが、
ポリ履帯にはちょっと怖いです。

はい、やっとこさ完成です。
戦闘室側面の予備転輪スペースは、
シュルツェンで見えにくくなりますが、
デカールで車両番号を貼ろうかと思います。

シュルツェンは完成写真を撮りながら、
調整して行きます。
付けたり外したりして撮るということです。
Ⅳ突の完成で、残る旧金型の車両は 、
ラング、Ⅳ号D、ヴィルベル、メーベルとなりました。
オンラインがちょっと不調だったようで、
最終回のUPが遅れました。
Ⅳ突の最終です。

リアデッキの積載物にパステル粉をまぶしました。
小銃を追加したかったのですが、まあ後にします。
ラック板の木目もいい感じです。

最後に履帯を汚しました。
接地面の光りは残り少なくなった
ペイントマーカーを使いました。
ラッカーのステンレスもありますが、
ポリ履帯にはちょっと怖いです。

はい、やっとこさ完成です。
戦闘室側面の予備転輪スペースは、
シュルツェンで見えにくくなりますが、
デカールで車両番号を貼ろうかと思います。

シュルツェンは完成写真を撮りながら、
調整して行きます。
付けたり外したりして撮るということです。
Ⅳ突の完成で、残る旧金型の車両は 、
ラング、Ⅳ号D、ヴィルベル、メーベルとなりました。
2018年03月11日
最終仕上げ(18)
タミヤ旧金型のⅣ号突撃砲です。
リアデッキのラック板の塗装を完了し、装備品を載せます。
完成間近ですね。

ラック板外側を同じように塗りました。
ちょっと木目の間隔が狭くなりましたが、十分に
満足のいく出来映えになりました。

取り付け基部はラッカーのダークアイアンで、
少し光らせました。
多分、見えなくなるでしょうが……。

ラック板内側は積載する装備品で
ほとんど見えなくなるでしょうから、
ボカし工程は省略しています。

装備品を載せました。
まずまずいい感じです。
満載状態にしなかったのがいいですね。

歩兵のフィギュアを追加したくなりましたが、
ぐっとこらえて、リアデッキ完了です。
あと、履帯や細かいところをチェックして完成です。
リアデッキのラック板の塗装を完了し、装備品を載せます。
完成間近ですね。

ラック板外側を同じように塗りました。
ちょっと木目の間隔が狭くなりましたが、十分に
満足のいく出来映えになりました。

取り付け基部はラッカーのダークアイアンで、
少し光らせました。
多分、見えなくなるでしょうが……。

ラック板内側は積載する装備品で
ほとんど見えなくなるでしょうから、
ボカし工程は省略しています。

装備品を載せました。
まずまずいい感じです。
満載状態にしなかったのがいいですね。

歩兵のフィギュアを追加したくなりましたが、
ぐっとこらえて、リアデッキ完了です。
あと、履帯や細かいところをチェックして完成です。
2018年03月09日
最終仕上げ(17)
タミヤ旧金型のⅣ号突撃砲です。
最近なぜか、誤字が多くなって来ました。
注意してやって行きましょう(笑)。
やっぱ、スマホは扱いにくいねっていうのが本音です。
で、木目です。

実物写真を参考に、描き入れて行きます。
なんか、いい感じではないですかね?

はい、こんな感じで描けました。
少し黒を混ぜたのと、出来るだけ細くを考えて描きました。

次に、木目の片側を溶剤で崩してボカします。
ボカすのが目的ですが、線を細くするような感じで
崩していけば、自然にいい感じでボケてくれます。

まあまあじゃないですかね。
自己満足という点から見たら満点つけたいんですが……。
この技法はずっと昔、アーマーモデリング誌で見つけましたが、
「要はそれらしく見えればOK」
と書かれていたのを覚えています。

乾燥後、ウェザリングカラーのラストオレンジで
ウォッシングしました。
あと2回くらいで完成させましょう。
最近なぜか、誤字が多くなって来ました。
注意してやって行きましょう(笑)。
やっぱ、スマホは扱いにくいねっていうのが本音です。
で、木目です。

実物写真を参考に、描き入れて行きます。
なんか、いい感じではないですかね?

はい、こんな感じで描けました。
少し黒を混ぜたのと、出来るだけ細くを考えて描きました。

次に、木目の片側を溶剤で崩してボカします。
ボカすのが目的ですが、線を細くするような感じで
崩していけば、自然にいい感じでボケてくれます。

まあまあじゃないですかね。
自己満足という点から見たら満点つけたいんですが……。
この技法はずっと昔、アーマーモデリング誌で見つけましたが、
「要はそれらしく見えればOK」
と書かれていたのを覚えています。

乾燥後、ウェザリングカラーのラストオレンジで
ウォッシングしました。
あと2回くらいで完成させましょう。
2018年03月08日
最終仕上げ(16)
タミヤ旧金型のⅣ号突撃砲です。
履帯を仕上げ、ラック板を塗り、装備品を載せて完成となります。
シュルツェン、大丈夫だろうね(笑)。

ドライブスプロケットの歯なんかもいい光り具合になりました。
ところでドライブラシの筆ですが……。

細筆の使い古しの毛先を切って使っています。
筆自体、安物ですが、ドライブラシ用として売られている筆は
ちょっと太すぎて使えません。
上物と安物の使い分けもポイントですね。

メタグレだと、擦る部分より塗る部分の方がずっと多くなって
短時間で済みます。
ペイントマーカーで擦っても、
どうせそこからまた暗くする必要があるわけで、
それを思うとメタグレは正解だと思います。
普通塗装の可能な履帯なら、いろいろやって
光り具合をコントロールするのが最高ですがね。

ではいよいよラック板の模様を入れて行きます。
履帯を仕上げ、ラック板を塗り、装備品を載せて完成となります。
シュルツェン、大丈夫だろうね(笑)。

ドライブスプロケットの歯なんかもいい光り具合になりました。
ところでドライブラシの筆ですが……。

細筆の使い古しの毛先を切って使っています。
筆自体、安物ですが、ドライブラシ用として売られている筆は
ちょっと太すぎて使えません。
上物と安物の使い分けもポイントですね。

メタグレだと、擦る部分より塗る部分の方がずっと多くなって
短時間で済みます。
ペイントマーカーで擦っても、
どうせそこからまた暗くする必要があるわけで、
それを思うとメタグレは正解だと思います。
普通塗装の可能な履帯なら、いろいろやって
光り具合をコントロールするのが最高ですがね。

ではいよいよラック板の模様を入れて行きます。
2018年03月07日
最終仕上げ(15)
タミヤ旧金型のⅣ号突撃砲です。
(20)までは行かない内に完成させたいですね(笑)。
履帯を先に済ませておきましょう。

まずドライブラシで光らせます。
ただ塗色ですが、従来はペイントマーカーを使っていましたが、
これってやたら光るんですよね。
面白いところでは、ラッカーのステンレスなんかも
いい感じを出せそうなんですが、
ラッカーはちょっと怖い面もあるので、
今回はエナメルのメタリックグレーを使います。

ふと思い出して、小銃の銃口をピンバイス0.5㎜で開けました。
こういうのって凄いディテールアップだと思いますけどね。

メタグレはやはりいい感じです。
ドライブラシというより、センターガイドなどは
そのまま塗装って感じでOKですね。

上部転輪の履帯と接する面も同上です。
塗ってしまっていい部分と、擦って光らせるべき部分を
しっかり区別することが大切ですね。
(20)までは行かない内に完成させたいですね(笑)。
履帯を先に済ませておきましょう。

まずドライブラシで光らせます。
ただ塗色ですが、従来はペイントマーカーを使っていましたが、
これってやたら光るんですよね。
面白いところでは、ラッカーのステンレスなんかも
いい感じを出せそうなんですが、
ラッカーはちょっと怖い面もあるので、
今回はエナメルのメタリックグレーを使います。

ふと思い出して、小銃の銃口をピンバイス0.5㎜で開けました。
こういうのって凄いディテールアップだと思いますけどね。

メタグレはやはりいい感じです。
ドライブラシというより、センターガイドなどは
そのまま塗装って感じでOKですね。

上部転輪の履帯と接する面も同上です。
塗ってしまっていい部分と、擦って光らせるべき部分を
しっかり区別することが大切ですね。
2018年03月06日
最終仕上げ(14)
タミヤ旧金型のⅣ号突撃砲です。
リアデッキに積む装備品を一つ一つ塗っておきます。
ラック板の塗り方の工夫も考えながら進めます。

予備履帯はアクリルのダークアイアンです。
その上からウェザリングカラー(WC)等で汚します。
鉄錆びもしっかり入れます。

この箱はフタが木製、本代は鉄製として塗ります。
フタをデザートイエロー、本体をダークイエローで塗りました。

弾薬ケースは小さいので、ラッカーのダークアイアンに
どぶ漬けしました。
乾燥後、磨いて光らせます。

この「なぞの物体」はシートでくるんであるので、
ダークイエローで塗り、ウェザリングします。

ジェリー缶はジャーマングレーにしました。
白十字の水缶は今回は作りません。
機銃はガンメタルにしています。
それぞれ二度塗りをして、ウェザリングをかけます。
リアデッキに積む装備品を一つ一つ塗っておきます。
ラック板の塗り方の工夫も考えながら進めます。

予備履帯はアクリルのダークアイアンです。
その上からウェザリングカラー(WC)等で汚します。
鉄錆びもしっかり入れます。

この箱はフタが木製、本代は鉄製として塗ります。
フタをデザートイエロー、本体をダークイエローで塗りました。

弾薬ケースは小さいので、ラッカーのダークアイアンに
どぶ漬けしました。
乾燥後、磨いて光らせます。

この「なぞの物体」はシートでくるんであるので、
ダークイエローで塗り、ウェザリングします。

ジェリー缶はジャーマングレーにしました。
白十字の水缶は今回は作りません。
機銃はガンメタルにしています。
それぞれ二度塗りをして、ウェザリングをかけます。
2018年03月05日
最終仕上げ(13)
タミヤ旧金型のⅣ号突撃砲です。
最終仕上げも10回以上になるとシラケますね。
完全に道草に嵌まり込んでしまいました。
でも前進あるのみなので、行きましょう!
いよいよラックの木目を描いて行きます。
嵌まり込んではいますが、楽しい工程ではあります。

エナメルのレッドブラウンですが、
ちょっと色合いがちがうかなと……。
フラットブラウンに少し黒を混ぜるべきでした。
それより、木目が不自然過ぎますね。
この辺はもうセンスの領域ですから、難しいのですが、
よく考えると実物があったじゃないか! と気が付きました。

そう、これなんですよね!
もう3年くらい前に買った板ですが、これなんですよ。

ということで、慌てて消しにかかります。
エナメル溶剤で消せば下地は残るはずです。

けっこう残りました。
まあでも描き直しでカバー出来るだろうとたかをくくります。
何のために道草に嵌まったのか、
わからなくなって来ました。
最終仕上げも10回以上になるとシラケますね。
完全に道草に嵌まり込んでしまいました。
でも前進あるのみなので、行きましょう!
いよいよラックの木目を描いて行きます。
嵌まり込んではいますが、楽しい工程ではあります。

エナメルのレッドブラウンですが、
ちょっと色合いがちがうかなと……。
フラットブラウンに少し黒を混ぜるべきでした。
それより、木目が不自然過ぎますね。
この辺はもうセンスの領域ですから、難しいのですが、
よく考えると実物があったじゃないか! と気が付きました。

そう、これなんですよね!
もう3年くらい前に買った板ですが、これなんですよ。

ということで、慌てて消しにかかります。
エナメル溶剤で消せば下地は残るはずです。

けっこう残りました。
まあでも描き直しでカバー出来るだろうとたかをくくります。
何のために道草に嵌まったのか、
わからなくなって来ました。
2018年03月02日
最終仕上げ(12)
タミヤ旧金型のⅣ号突撃砲です。
シュルツェンをずっと忘れていましたが、
すでにウェザリングまでやってあるので、
取り付け時の調整だけでいいでしょう。

履帯の弛み付けはうまく出来ました。
詰め物を取ると少しだけ戻って、ちょうどいい感じになりました。

反対側もOKでしす。
旧金型キットのポリ履帯の塗装と弛み付けの手法が
確立出来たように思います。

リアデッキに積む予備転輪は、3㎜ほどゲタをはかせました。
黒ゴムの塗り忘れがありますが、ジェリー缶が隠してくれます。

もともと予備転輪を置くボックスですが、
さてどうしましょうか?
鉄錆び表現をやろうかとも思いましたが、
シュルツェンで隠れるので、
やはり何か、物置くという方向で考えましょう。
シュルツェンをずっと忘れていましたが、
すでにウェザリングまでやってあるので、
取り付け時の調整だけでいいでしょう。

履帯の弛み付けはうまく出来ました。
詰め物を取ると少しだけ戻って、ちょうどいい感じになりました。

反対側もOKでしす。
旧金型キットのポリ履帯の塗装と弛み付けの手法が
確立出来たように思います。

リアデッキに積む予備転輪は、3㎜ほどゲタをはかせました。
黒ゴムの塗り忘れがありますが、ジェリー缶が隠してくれます。

もともと予備転輪を置くボックスですが、
さてどうしましょうか?
鉄錆び表現をやろうかとも思いましたが、
シュルツェンで隠れるので、
やはり何か、物置くという方向で考えましょう。
2018年03月01日
最終仕上げ(11)
タミヤ旧金型のⅣ号突撃砲です。
履帯は塗装して取り付けて、たわみをつけて、
詰め物して接着して、乾くのを待ちます。
リアデッキのラックと装備品を進めます。

ラックの下塗りをしました。
アクリルのデザートイエローを塗りました。
ムラが残るので、二度塗りをします。

ジェリー缶を組んでいて気が付きましたが、
この「ドイツ・ドラム缶セット」、
MM186って書いてあるのですが、古いのにいい造りになっていますね。

塗装前の装備品を仮置きしてみました。
ドイツ独特の整然とした積み方に留意しました。
弾丸ケースだけが、ポイっと斜めに置かれているのが、
いいアクセントになります。

とぐろを巻いた予備履帯に、小銃をあと2本くらい差したいのと、
1個に減らした予備転輪をもう少し目立たせたいですね。
履帯は塗装して取り付けて、たわみをつけて、
詰め物して接着して、乾くのを待ちます。
リアデッキのラックと装備品を進めます。

ラックの下塗りをしました。
アクリルのデザートイエローを塗りました。
ムラが残るので、二度塗りをします。

ジェリー缶を組んでいて気が付きましたが、
この「ドイツ・ドラム缶セット」、
MM186って書いてあるのですが、古いのにいい造りになっていますね。

塗装前の装備品を仮置きしてみました。
ドイツ独特の整然とした積み方に留意しました。
弾丸ケースだけが、ポイっと斜めに置かれているのが、
いいアクセントになります。

とぐろを巻いた予備履帯に、小銃をあと2本くらい差したいのと、
1個に減らした予備転輪をもう少し目立たせたいですね。