2017年02月28日
フィギュアの製作(2)
タミヤ旧金型のⅣ号突撃砲です。
フィギュアを進めています。
タミヤ、ドラゴンから1体ずつ、選んでいます。

加工はちょっと手抜きをしてしまいました。
あとで、ツケが回ってくるでしょう。
写真はサフを噴いたところですが、
隙間のパテ埋めの後処理や、ポケットなどのモールドの処理が甘いまま、
塗装に移ってしまいました。

塗色は迷彩服のベースとして、デザートイエローを選択しています。
最初、エアブラシで噴こうかと考えていましたが、
まずは筆塗りしてみることにしました。
アクリル塗料は恐ろしく延びないので、丁寧に塗らないといけません。

タミヤからは、何とかいう、アクリル塗料を延ばす溶剤が発売されていて、
私も持っていますが、
引っ越しのどさくさで、現在行方不明です。

何とかいけました。
ドラゴンの方も……と、この時、大変なことに気が付きました。
迷彩服は基本、ウエストインしませんよね。
ドラゴンの方、思い切りウエストインしちゃってます。
これ、加工しないと……。
フィギュアを進めています。
タミヤ、ドラゴンから1体ずつ、選んでいます。

加工はちょっと手抜きをしてしまいました。
あとで、ツケが回ってくるでしょう。
写真はサフを噴いたところですが、
隙間のパテ埋めの後処理や、ポケットなどのモールドの処理が甘いまま、
塗装に移ってしまいました。

塗色は迷彩服のベースとして、デザートイエローを選択しています。
最初、エアブラシで噴こうかと考えていましたが、
まずは筆塗りしてみることにしました。
アクリル塗料は恐ろしく延びないので、丁寧に塗らないといけません。

タミヤからは、何とかいう、アクリル塗料を延ばす溶剤が発売されていて、
私も持っていますが、
引っ越しのどさくさで、現在行方不明です。

何とかいけました。
ドラゴンの方も……と、この時、大変なことに気が付きました。
迷彩服は基本、ウエストインしませんよね。
ドラゴンの方、思い切りウエストインしちゃってます。
これ、加工しないと……。
2017年02月25日
パンツァーリート
戦車模型の製作では、多くの場面で迷ったり、壁にブチ当たったりします。
それがまた、楽しみの一つでもあるのですが・・・・。
多いのは、例えばダメージ表現をどうするか? とか、
フィギュアではやはり服装が一番ですね。
いま、Ⅳ突のフィギュアをやってるわけですが、
2体、同じ迷彩服で行こうと考えています。
ただ、どんな明細がいいのか?というと、迷ってしまいますね。

そんなとき効果的なのが、『パンツァーリート』なんですね。
ネットでよく見られる動画です。
戦車やフィギュアについて、実に豊富な情報が得られます。
もちろん、メーカーによるキット開発のコンセプトとはかけ離れたものがありますが、
そういうのがまた一番面白いんですね。
模型の製作に、大変役立っています。
これからもしっかり参考にさせて頂いて、
この『趣味』を思いっきり楽しんで行きたいと考えています。
それがまた、楽しみの一つでもあるのですが・・・・。
多いのは、例えばダメージ表現をどうするか? とか、
フィギュアではやはり服装が一番ですね。
いま、Ⅳ突のフィギュアをやってるわけですが、
2体、同じ迷彩服で行こうと考えています。
ただ、どんな明細がいいのか?というと、迷ってしまいますね。

そんなとき効果的なのが、『パンツァーリート』なんですね。
ネットでよく見られる動画です。
戦車やフィギュアについて、実に豊富な情報が得られます。
もちろん、メーカーによるキット開発のコンセプトとはかけ離れたものがありますが、
そういうのがまた一番面白いんですね。
模型の製作に、大変役立っています。
これからもしっかり参考にさせて頂いて、
この『趣味』を思いっきり楽しんで行きたいと考えています。
2017年02月24日
フィギュアの製作(1)
タミヤ旧金型のⅣ号突撃砲です。
フィギュアを作って行きます。
ラングL70くらいに賑わいをもたせたいのですが、
とりあえず……。

この2体を作ります。
異なるメーカーなので、面白くなると思います。

まず、タミヤの車長さんです。
袖口に丸味がついていて違和感があるので、
少し削ってみます。

もう少しシャープにしたかったですが、
この程度にしておきます。

こちらはいつもの袖口掘り起こしです。
ドリルで小さな穴を掘り、そこからナイフなどで
掘り起こします。

OKです。
加工はこの程度にして、塗装に移ります。
フィギュアを作って行きます。
ラングL70くらいに賑わいをもたせたいのですが、
とりあえず……。

この2体を作ります。
異なるメーカーなので、面白くなると思います。

まず、タミヤの車長さんです。
袖口に丸味がついていて違和感があるので、
少し削ってみます。

もう少しシャープにしたかったですが、
この程度にしておきます。

こちらはいつもの袖口掘り起こしです。
ドリルで小さな穴を掘り、そこからナイフなどで
掘り起こします。

OKです。
加工はこの程度にして、塗装に移ります。
2017年02月22日
最終仕上げ(4)
タミヤ旧金型のⅣ号突撃砲です。
履帯に進みます。
ポリエチレン(?)製のベルト式です。
旧作の残在庫がいくつかあります。

接着も塗装も出来ないのですが、
そこを無理やりやろうっていう訳です。

弛みを付けるために必要な追加ピースは、以前5つとか言ってましたが、
正解は2つです。

ベルト式の合わせ部分の近くに追加挿入します。
隠したいものは散らすより集めた方がいいですね。

ボンドG17で接着しました。
静かに乾燥をまちます。
ウェザリングをかけてから、車体に取り付けます。
フィギュアに進みます。
履帯に進みます。
ポリエチレン(?)製のベルト式です。
旧作の残在庫がいくつかあります。

接着も塗装も出来ないのですが、
そこを無理やりやろうっていう訳です。

弛みを付けるために必要な追加ピースは、以前5つとか言ってましたが、
正解は2つです。

ベルト式の合わせ部分の近くに追加挿入します。
隠したいものは散らすより集めた方がいいですね。

ボンドG17で接着しました。
静かに乾燥をまちます。
ウェザリングをかけてから、車体に取り付けます。
フィギュアに進みます。
2017年02月20日
最終仕上げ(3)
タミヤ旧金型のⅣ号突撃砲です。
足回りをパステル粉で仕上げて行きます。
転輪に軽く鉄錆びを入れ、その上からパステル粉をまぶします。

施工前です。
イメージをしっかり頭のなかで描きます。
それを実現させるプロセスを考えます。

鉄錆びを入れました。
ちょっと雑ですが、パステル粉で隠れるので、問題ありません。

ポイントはパステル粉の色の選定です。
パステル粉は非常に微妙な色違いがあり、こういう選定には最適です。
今回はこの2色を混ぜていきます。

アクリル溶剤をランダムに垂らし、そこへパステル粉をどっと盛るように置きます。
フェンダーを指で軽く弾くと、余分な粉が落ちて、
自然な感じになります。
気に入らなければ、繰り返します。

少しグラデーションを付けるため、焦げ茶色を軽く乗せます。
これで、いい感じになります。
描いたイメージと比較して、再度工程を繰り返すか、
満足するか、妥協するか(笑)、決めます。
楽しい瞬間ですね。
足回りをパステル粉で仕上げて行きます。
転輪に軽く鉄錆びを入れ、その上からパステル粉をまぶします。

施工前です。
イメージをしっかり頭のなかで描きます。
それを実現させるプロセスを考えます。

鉄錆びを入れました。
ちょっと雑ですが、パステル粉で隠れるので、問題ありません。

ポイントはパステル粉の色の選定です。
パステル粉は非常に微妙な色違いがあり、こういう選定には最適です。
今回はこの2色を混ぜていきます。

アクリル溶剤をランダムに垂らし、そこへパステル粉をどっと盛るように置きます。
フェンダーを指で軽く弾くと、余分な粉が落ちて、
自然な感じになります。
気に入らなければ、繰り返します。

少しグラデーションを付けるため、焦げ茶色を軽く乗せます。
これで、いい感じになります。
描いたイメージと比較して、再度工程を繰り返すか、
満足するか、妥協するか(笑)、決めます。
楽しい瞬間ですね。
2017年02月19日
最終仕上げ(2)
タミヤ旧金型のⅣ号突撃砲です。
車体上部の細部をチェックしてみましょう。
ダメージや鉄錆びを描いて来ましたが、
イメージに向けて手直しをします。

鉄錆びの色が若干浮いた感じがしていたので、
暗めの落ち着いた色のパステル粉を若干乗せました。
いい判断だったと思います。

ボルトの錆びを描いていましたが、やや、やり過ぎの感じです。
でもこのままにしておきます。
修正の方法が見えません。

リアデッキはイメージ通りに行き、非常に満足しています。
均等、均一感がなく、ポイントというか、アクセントというか、
いい感じに仕上がっています。
ここは若干、赤目のパステル粉を追加しました。

でもまあ、大切なのは全体のバランス。
納得の行く完成レベルです。
足回りを整えて、車体は完成OKです。
車体上部の細部をチェックしてみましょう。
ダメージや鉄錆びを描いて来ましたが、
イメージに向けて手直しをします。

鉄錆びの色が若干浮いた感じがしていたので、
暗めの落ち着いた色のパステル粉を若干乗せました。
いい判断だったと思います。

ボルトの錆びを描いていましたが、やや、やり過ぎの感じです。
でもこのままにしておきます。
修正の方法が見えません。

リアデッキはイメージ通りに行き、非常に満足しています。
均等、均一感がなく、ポイントというか、アクセントというか、
いい感じに仕上がっています。
ここは若干、赤目のパステル粉を追加しました。

でもまあ、大切なのは全体のバランス。
納得の行く完成レベルです。
足回りを整えて、車体は完成OKです。
2017年02月18日
最終仕上げ(1)
タミヤ旧金型のⅣ号突撃砲です。
昨年5月以来の製作です。
引っ越しの際に若干部品の脱落があったので、
補修ついでに最終仕上げの方針を決めておきます。

全体的にはイメージ通りに来ています。
ダメージ表現、ウェザリングもまずまずのレベルです。
このまま、細部の仕上げをやって行きます。

転輪の外周ゴムは、塗装のはみ出しを隠すべく、
ウェザリングをかけていきます。
車体側の汚しはOKです。

リアのウェザリングは少し単調に見えるので、
もう少し、グラデーションをかけてみましょう。

車体上部前面はパステル粉でもう少しウェザリングをかけます。
全体のバランスをみながら、やり過ぎ注意で行きます。

パテを使った小細工ですが、まあまあいい感じになっています。
リアデッキはOKですね。

最後はフィギュアです。
この2体でいきます。
グレーの方はドラゴンですが、二人とも迷彩服にします。
写真はないですが、
シュルツェンは既にOK済みです。
昨年5月以来の製作です。
引っ越しの際に若干部品の脱落があったので、
補修ついでに最終仕上げの方針を決めておきます。

全体的にはイメージ通りに来ています。
ダメージ表現、ウェザリングもまずまずのレベルです。
このまま、細部の仕上げをやって行きます。

転輪の外周ゴムは、塗装のはみ出しを隠すべく、
ウェザリングをかけていきます。
車体側の汚しはOKです。

リアのウェザリングは少し単調に見えるので、
もう少し、グラデーションをかけてみましょう。

車体上部前面はパステル粉でもう少しウェザリングをかけます。
全体のバランスをみながら、やり過ぎ注意で行きます。

パテを使った小細工ですが、まあまあいい感じになっています。
リアデッキはOKですね。

最後はフィギュアです。
この2体でいきます。
グレーの方はドラゴンですが、二人とも迷彩服にします。
写真はないですが、
シュルツェンは既にOK済みです。
2017年02月17日
フィギュアの構図(1)
ドラゴンのⅠ号戦車DAKバージョン、続けます。
フィギュアを決めておきます。
このキットには4体のフィギュアが付属しています。
犬まで付いています。
犬って、砂漠で生きてられるんですかね?

休息中の情景です。
それはそれでいいのですが、いくつか工夫を凝らしたいと思います。

一つ問題は、箱絵に描かれているコマンダーがいないこと。
在庫から探して来ないといけません。
DAKはあまりないので、ちょっと苦心しそうです。

モールドの質もポイントになりますが、まずまずのレベルです。
パー線の除去を丁寧にやっていかねばなりません。

顔の彫り込みもまずまずです。
丁寧に仕上げて行きましょう。
成り行きでの方針変更も、勇気を持って進めます(笑)。
フィギュアを決めておきます。
このキットには4体のフィギュアが付属しています。
犬まで付いています。
犬って、砂漠で生きてられるんですかね?

休息中の情景です。
それはそれでいいのですが、いくつか工夫を凝らしたいと思います。

一つ問題は、箱絵に描かれているコマンダーがいないこと。
在庫から探して来ないといけません。
DAKはあまりないので、ちょっと苦心しそうです。

モールドの質もポイントになりますが、まずまずのレベルです。
パー線の除去を丁寧にやっていかねばなりません。

顔の彫り込みもまずまずです。
丁寧に仕上げて行きましょう。
成り行きでの方針変更も、勇気を持って進めます(笑)。
2017年02月14日
車輪の取り付け
ドラゴンのⅠ号戦車B型DAK仕様です。
足回りを組んで行きます。
エアブラシ塗装のため、足回りは塗装後に組んで行く方針でしたが、
最近は変更して、足回りを塗装前に組んでいます。

Ⅰ号戦車ですので、足回り部品はこれだけです。
タミヤと同様に、イヤなパー線が出ています。

左が処理前、右が処理後です。
転輪が少ないのでいいですが、何とかしてもらいたいものです。

こういう構造のサスを何とか言うんですよね。
勉強不足私にはよく分かりませんが……。

上部転輪が未だですが、とりあえずこんな感じです。
5個の転輪がきっちり接地しているか、チェックしておく必要があります。
履帯も続けて組んで行きましょう。
足回りを組んで行きます。
エアブラシ塗装のため、足回りは塗装後に組んで行く方針でしたが、
最近は変更して、足回りを塗装前に組んでいます。

Ⅰ号戦車ですので、足回り部品はこれだけです。
タミヤと同様に、イヤなパー線が出ています。

左が処理前、右が処理後です。
転輪が少ないのでいいですが、何とかしてもらいたいものです。

こういう構造のサスを何とか言うんですよね。
勉強不足私にはよく分かりませんが……。

上部転輪が未だですが、とりあえずこんな感じです。
5個の転輪がきっちり接地しているか、チェックしておく必要があります。
履帯も続けて組んで行きましょう。
2017年02月12日
仕上げ着手
ドラゴンのⅠ号戦車B型DAK(ドイツ・アフリカ軍団)です。
仕上げに進みます。
素組みの段階でいろいろありましたが、再度検討してみます。

イメージは砂漠仕様です。
箱絵に近い、というか、箱絵そのもので行こうと思います。
ダークイエロー単色です。

最大の問題はここ。
ジェリカン6個を載せたかごが、
リアのフェンダーから大きくはみ出ています。
しかし……。

箱絵ではこの通りしっかり収まっています。
勿論組立図もそうです。
これをどうするか?
ジェリカンを減らしてかごを修正し、フェンダーに合わせるか?
かごの前方にあるジャッキ台を撤去し、かごをフェンダーに合わせるか?
このままで行くか?
結論は三番目。
加工する二つの案は、何れも自分の技術では実行不可能です。

最もドラゴンらしいキットと言えますね。
仕上げに進みます。
素組みの段階でいろいろありましたが、再度検討してみます。

イメージは砂漠仕様です。
箱絵に近い、というか、箱絵そのもので行こうと思います。
ダークイエロー単色です。

最大の問題はここ。
ジェリカン6個を載せたかごが、
リアのフェンダーから大きくはみ出ています。
しかし……。

箱絵ではこの通りしっかり収まっています。
勿論組立図もそうです。
これをどうするか?
ジェリカンを減らしてかごを修正し、フェンダーに合わせるか?
かごの前方にあるジャッキ台を撤去し、かごをフェンダーに合わせるか?
このままで行くか?
結論は三番目。
加工する二つの案は、何れも自分の技術では実行不可能です。

最もドラゴンらしいキットと言えますね。
2017年02月11日
ついうっかり……
タミヤ旧金型のⅣ号戦車D型を続けています。
転輪のパー線消しもクリヤーして、次に進みます。
フィギュアのことで、ちょっとうっかりしていました。

今回、フィギュアは2.5名などと書きましたが、
ご覧の通り、1.5名分のハッチは閉となっています。
ですので車長のみ付属のフィギュアから配置し、
あとは在庫から歩兵を選抜することにします。

駆動輪、誘導輪、転輪をとりつけました。
戦車らしくなってきました。

エアブラシで車体全体と同時に塗装し、黒ゴムは筆塗りします。
黒ゴムはあまり神経質にならず、はみ出てもウェザリングでカバーします。

要注意なのはこのように、転輪の並びや駆動輪、誘導輪との位置関係
をチェックしておくことです。
履帯がまっすぐ取り付けられないと、ガッカリですからね。
転輪のパー線消しもクリヤーして、次に進みます。
フィギュアのことで、ちょっとうっかりしていました。

今回、フィギュアは2.5名などと書きましたが、
ご覧の通り、1.5名分のハッチは閉となっています。
ですので車長のみ付属のフィギュアから配置し、
あとは在庫から歩兵を選抜することにします。

駆動輪、誘導輪、転輪をとりつけました。
戦車らしくなってきました。

エアブラシで車体全体と同時に塗装し、黒ゴムは筆塗りします。
黒ゴムはあまり神経質にならず、はみ出てもウェザリングでカバーします。

要注意なのはこのように、転輪の並びや駆動輪、誘導輪との位置関係
をチェックしておくことです。
履帯がまっすぐ取り付けられないと、ガッカリですからね。
2017年02月10日
車輪の取り付け(1)
タミヤ旧金型のⅣ号戦車D型です。
当初、塗装後に取り付ける予定だった車輪関係を、
ここで取り付けます。履帯だけは汚しをかけてからにします。

駆動輪と誘導輪です。
バリが多く、処理に時間を要しました。

転輪はⅣ号戦車ですので、片側8個。
パー線消しが大変です。

駆動輪は履帯に嵌め込んで、歯の位置のズレを解消しています。
車輪は今回、全て接着しますので、中のキャップも固定しています。

左が処理前。真ん中にくっきりとパー線が出てます。
右のように補修するには、中々時間がかかります。
タミヤは新金型でもこのパー線が出ていて悩ませられます。
何とかして頂きたいものですね。
当初、塗装後に取り付ける予定だった車輪関係を、
ここで取り付けます。履帯だけは汚しをかけてからにします。

駆動輪と誘導輪です。
バリが多く、処理に時間を要しました。

転輪はⅣ号戦車ですので、片側8個。
パー線消しが大変です。

駆動輪は履帯に嵌め込んで、歯の位置のズレを解消しています。
車輪は今回、全て接着しますので、中のキャップも固定しています。

左が処理前。真ん中にくっきりとパー線が出てます。
右のように補修するには、中々時間がかかります。
タミヤは新金型でもこのパー線が出ていて悩ませられます。
何とかして頂きたいものですね。
2017年02月09日
ダメージ表現(2)
タミヤ旧金型のⅣ号戦車D型です。
フェンダーの加工を続けます。
朝降っている雨は、昼前には上がるかと思います。

ダメージ加工前のきれいな状態です。
戦車は決して舗装された平坦な道路だけを走るわけではないので、
やはり障害物との接触はフェンダーなんかが一番激しいのでしょうね。
今回はルーターも使ってやってみます。

何度も繰り返しますが、ダメージ表現も、やり過ぎに注意です。
等間隔につけるとかも、ダメです。

ルーターで、ランダムにやってみました。
ちょっと見にくいですね。発光やめましょうか?

ルーター後、エッチングのことヤットコで加工しました。
いい感じになりましたね。

リアのフェンダーにも少しダメージをつけました。
転輪を取り付けて、エアブラシに行きましょう。
フェンダーの加工を続けます。
朝降っている雨は、昼前には上がるかと思います。

ダメージ加工前のきれいな状態です。
戦車は決して舗装された平坦な道路だけを走るわけではないので、
やはり障害物との接触はフェンダーなんかが一番激しいのでしょうね。
今回はルーターも使ってやってみます。

何度も繰り返しますが、ダメージ表現も、やり過ぎに注意です。
等間隔につけるとかも、ダメです。

ルーターで、ランダムにやってみました。
ちょっと見にくいですね。発光やめましょうか?

ルーター後、エッチングのことヤットコで加工しました。
いい感じになりましたね。

リアのフェンダーにも少しダメージをつけました。
転輪を取り付けて、エアブラシに行きましょう。
2017年02月07日
ダメージ表現(1)
タミヤ旧金型のⅣ号戦車D型を続けます。
基本塗装の前に、ダメージ表現を施しておきます。
いつも通り、やり過ぎに注意です。

車体上下の接合部分はパテ埋めして整形しました。
雑でOKです。

一番目につく前部フェンダーです。
実際には非常に薄い鉄板で出来ていて、少しの衝撃で変形します。

エッチングパーツ加工用のヤットコでねじ曲げました。
蝶番のところは、エッチングのこで切り目を入れて曲げました。

フェンダーの継ぎ目めもところどころダメージを入れます。
この辺、やり過ぎに注意ですね。

断面が見える部分は、後で錆びを入れるといい感じになります。
次は後部デッキをやってみましょう。
基本塗装の前に、ダメージ表現を施しておきます。
いつも通り、やり過ぎに注意です。

車体上下の接合部分はパテ埋めして整形しました。
雑でOKです。

一番目につく前部フェンダーです。
実際には非常に薄い鉄板で出来ていて、少しの衝撃で変形します。

エッチングパーツ加工用のヤットコでねじ曲げました。
蝶番のところは、エッチングのこで切り目を入れて曲げました。

フェンダーの継ぎ目めもところどころダメージを入れます。
この辺、やり過ぎに注意ですね。

断面が見える部分は、後で錆びを入れるといい感じになります。
次は後部デッキをやってみましょう。
2017年02月06日
塗色の検討
タミヤ旧金型のⅣ号戦車D型です。
基本塗装にかかりたいと思います。
塗色を考えてみましょう。

ベースはこの通りです。
ジャーマングレー単色なんですが、箱絵の色がいい感じです。
過去のジャーマングレー単色は? というと、

Ⅲ突Bですが、思い切って青系に振ったのが大成功した好例です。
この時はシャドウ吹きが効果的でしたね。
しかし、Ⅳ号にはちょっと合わない感じがします。

ドラゴンのヤークトティーガー・ポルシェバージョンですが、
この塗色は非常にいい感じに吹くことができて、
キットの持つ重厚感をフルに引き出している感じがします。
今回のⅣ号Dは、やはりこれに近いというか、この系統で行きたいと思います。
ただし、白を加えて明度を上げ、明るいグレーにします。
少量のイエローを加えることで、ウォッシングによる退色感の表現に、
いい方向性を持たせましょう。

基本塗装のカラースタッフです。
とにかく、明るいグレーを目指します。
基本塗装にかかりたいと思います。
塗色を考えてみましょう。

ベースはこの通りです。
ジャーマングレー単色なんですが、箱絵の色がいい感じです。
過去のジャーマングレー単色は? というと、

Ⅲ突Bですが、思い切って青系に振ったのが大成功した好例です。
この時はシャドウ吹きが効果的でしたね。
しかし、Ⅳ号にはちょっと合わない感じがします。

ドラゴンのヤークトティーガー・ポルシェバージョンですが、
この塗色は非常にいい感じに吹くことができて、
キットの持つ重厚感をフルに引き出している感じがします。
今回のⅣ号Dは、やはりこれに近いというか、この系統で行きたいと思います。
ただし、白を加えて明度を上げ、明るいグレーにします。
少量のイエローを加えることで、ウォッシングによる退色感の表現に、
いい方向性を持たせましょう。

基本塗装のカラースタッフです。
とにかく、明るいグレーを目指します。
2017年02月05日
仕上げ工程の方針
タミヤ旧金型のⅣ号戦車D型です。
思い出多きキットです。
久しぶりの着手ですね。

ジャーマングレー単色で行く予定です。
ダメージよりも、ウェザリングや鉄錆びを積極的にやろうと思います。

この車体上下の接合部分はどうしても隙間が出来ます。
パテ埋めで処理するしかないですね。
あと、延ばしランナーを埋めるとかありますが、
パフォーマンスを考えたら、パテ埋めがベストかな、というところです。

リアのデッキはこの通り、のっぺら平野になっています。
フィギュアの溜まり場にするもよし、
アクセサリーパーツの展示会もいいですが、
今回はどうするか、今から考えます。

フィギュアはこの3名です。
ドライバーは半身なので、2.5名ですね。
歩兵を2名ほどフロントに追加して、
リアデッキは装備品で盛り上げるのがいいみたいです。
思い出多きキットです。
久しぶりの着手ですね。

ジャーマングレー単色で行く予定です。
ダメージよりも、ウェザリングや鉄錆びを積極的にやろうと思います。

この車体上下の接合部分はどうしても隙間が出来ます。
パテ埋めで処理するしかないですね。
あと、延ばしランナーを埋めるとかありますが、
パフォーマンスを考えたら、パテ埋めがベストかな、というところです。

リアのデッキはこの通り、のっぺら平野になっています。
フィギュアの溜まり場にするもよし、
アクセサリーパーツの展示会もいいですが、
今回はどうするか、今から考えます。

フィギュアはこの3名です。
ドライバーは半身なので、2.5名ですね。
歩兵を2名ほどフロントに追加して、
リアデッキは装備品で盛り上げるのがいいみたいです。
2017年02月04日
インテリアの組み立て(3)
タミヤ新金型のホルヒKfz.15北アフリカ戦線です。
イタレリ部品の欠点がポロポロ出てきそうです。
何かしら美点を見つけて、強調出来ればいいのですが……。

シートのピン痕をパテ埋めしました。
乾燥後の処理は苦労しそうです。

フロントシートです。
何かちょっと違和感があります。
軍用車両なのに、ラグジュアリー感があるようにみえます。
これにもピン痕がありますが、乗員のフィギュアを乗せるので、
ここは放置しておきます。

これは給油口だと思うのですが、
こんなにはみ出ているんですね。
驚きです。
訳を調べてみたいものです。

インテリア、ここまでOKです。
イタレリ部品の欠点がポロポロ出てきそうです。
何かしら美点を見つけて、強調出来ればいいのですが……。

シートのピン痕をパテ埋めしました。
乾燥後の処理は苦労しそうです。

フロントシートです。
何かちょっと違和感があります。
軍用車両なのに、ラグジュアリー感があるようにみえます。
これにもピン痕がありますが、乗員のフィギュアを乗せるので、
ここは放置しておきます。

これは給油口だと思うのですが、
こんなにはみ出ているんですね。
驚きです。
訳を調べてみたいものです。

インテリア、ここまでOKです。
2017年02月03日
インテリアの組み立て(2)
タミヤ新金型のホルヒkfz.15北アフリカ戦線です。
小さな部品の取り付けのために穴を開けるところです。
組立図を見ても、この部品はもう出てこないので、
ただ取り付けるだけのようです。

ドリルで穴を開けます。
長方形の穴を開けるので、ドリル刃をグリグリさせながらやりますが、
やり過ぎると失敗するので要注意です。

うまく行きました。

次にリアシートですが、手の届きにくいところに、
イヤなピン痕があります。

シートの部品を取り付けてもたっぷり見えるので、
これはもう、パテ埋めしかなさそうです。
小さな部品の取り付けのために穴を開けるところです。
組立図を見ても、この部品はもう出てこないので、
ただ取り付けるだけのようです。

ドリルで穴を開けます。
長方形の穴を開けるので、ドリル刃をグリグリさせながらやりますが、
やり過ぎると失敗するので要注意です。

うまく行きました。

次にリアシートですが、手の届きにくいところに、
イヤなピン痕があります。

シートの部品を取り付けてもたっぷり見えるので、
これはもう、パテ埋めしかなさそうです。
2017年02月02日
インテリアの組み立て(1)
タミヤ新金型の、ホルヒkfz.15北アフリカ戦線です。
車内の各部品を組んで行きます。
イタレリの部品のクオリティはどんなでしょうか?

モールドの精密度はまずまずですね。
バリやパー線は一昔前のタミヤレベルと言ったところでしょうか。
一つ印象深かったのは、ランナーと部品をつなぐゲートがないこと。
このため、ニッパーで切り取ることが難しい場合がありました。

バリはこんな程度です。しかしよく注意しないと、例えば部品の接合面の縁にうっすらと出ていたりして、
接着がうまくいかなかったりすることがあります。

パー線もこの程度です。
バリほどではないものの、やはり注意が必要です。

この小さな部品は何でしょうか?
取り付けるためにフロアに穴を開けよとの指示です。
まるでドラゴンみたいです。
車内の各部品を組んで行きます。
イタレリの部品のクオリティはどんなでしょうか?

モールドの精密度はまずまずですね。
バリやパー線は一昔前のタミヤレベルと言ったところでしょうか。
一つ印象深かったのは、ランナーと部品をつなぐゲートがないこと。
このため、ニッパーで切り取ることが難しい場合がありました。

バリはこんな程度です。しかしよく注意しないと、例えば部品の接合面の縁にうっすらと出ていたりして、
接着がうまくいかなかったりすることがあります。

パー線もこの程度です。
バリほどではないものの、やはり注意が必要です。

この小さな部品は何でしょうか?
取り付けるためにフロアに穴を開けよとの指示です。
まるでドラゴンみたいです。