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2021年08月23日

車体上部の組み立て(5)

タミヤ新金型のⅢ号戦車N型2号車です。
Ⅲ号を集中してやってるわけですが、同じものを何度も見ていると、
新たに気付くことがいくつかあります。
その一つを今日はチェックしてみます。


このフロントの泥よけですね。
キットにはこのようにモールドかパー線か分かりませんが、
線が一本入っています。
で、実際にはどうなっているのか? 例えば箱絵を見てみると、


泥よけは薄い鉄板で、コの字型のふたをするような形になっていて、
車体前面の傾斜とのギャップの中でほぼ真ん中に境い目があります。


これは例によって高石師のJ型の作例ですが、ほぼ同じ構造ですね。
これにより、キットにあるラインは削除すべきパー線であって、
正確なモールドは全く施されていないということが分かります。


なので、このように境い目のラインをスジボリして、
更に2ヶ所の留め具を取り付ける必要が出てきました。
これまでのⅢ号系ではやってこなかった作業になります。
ここでしっかりやり方を構築して、他のⅢ号系も改修をしていきたいですね。


また、これまでに手掛けてきたドラゴンのⅢ号系では、
このラインはくっついていなくて、車体側とフェンダーは
この部分では分離しているんですね。
これも何とか対応しなければと考えています。


  


Posted by 虎戦車隊長 at 08:05Comments(0)Ⅲ号戦車N型2号車