しーまブログ 趣味・ものづくり沖永良部島 ブログがホームページに!しーま新機能のお知らせ! さばくる~イベント情報受付中!~
< 2020年04>
S M T W T F S
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
アクセスカウンタ
QRコード
QRCODE

2020年04月05日

転輪のダメージ加工(1)

タミヤ新金型の自走榴弾砲ヴェスペ「イタリア戦線」です。
転輪のダメージ加工をやってみたいと思います。
以前、タミヤ新金型のⅡ号戦車C型ポーランド戦線(以下「ⅡCポ」)
でやりかけているんですが、
転輪のゴム部の破損にトライしてみます。


このキットには嬉しいことに、予備転輪が2個付いています。
組立図には不使用部品となっていますが、何とか活用したいものです。
ただ、写真のように軸穴があり、取り付けステーもないので、
空いたスペースに転がしてあるような状態にすると面白いかもです。
ステーは自作出来ますけどね。


もうひとつ、これはあまりありがたいとは思いませんが、
上部転輪も予備が2個付いてるんですね。
これはちょっと使い途が浮かびません。
同じように転がしておいても‥‥‥とは思いますが。


て、やっとこさ転輪の加工ですが、ⅡCポの時も当然同じでしたが、
ゴム部を部分的に脱落させるためには、転輪の構造を理解しておかねば
なりません。
まあ、そう複雑ではないと思いますが、ゴムがとのように被せられているか、
想像してみました。
前回の写真のうち、
ティーガーⅠの転輪がゴム部が完全に脱落した状態でありましたが、
これを基に考えてみると‥‥‥。


断面図としては、こんな感じかなと。
で、上の写真で、ゴム部を切り取るには、赤い線でカットするわけですが、
問題は斜線部分をどうやって復元するかということなんですね。
ⅡCポの時はエポパテで造形したわけですが、
やはりこれしかないかな?


ということで、スタートしました。
ノコで縦に切れ目を入れ、削り取ったあとにパテということに
なりそうです。