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2020年10月03日

塗色の研究

タミヤ新金型のⅢ号突撃砲G型フィンランド軍です。
基本塗装直前に来て、このキットをどういう色で塗るか、
少しだけ考えてみたいと思います。


まず箱絵があって、これはメーカーさんからの押し付けイメージですね。
こんな感じにしてみたら? っていうレベルかな。
確かに独軍戦車との違いみたいなものが、うっすらと滲んでいるみたい。


早い話が、好きな色に塗ったらいいんですよね。
コンクールに出品して他人の評価を受けようなんて考えるなら別でしょうが。

タミヤの迷彩3原色はあまり正直に使ったことはありません。
ダークイエローはデザートイエローに変えているし、
レッドブラウンはフラットブラウンに、
ダークグリーンはディープグリーンに、
好き勝手に変えています。

それが良いか悪いかなんて基準はないのだから、
まあ、結果が良ければOKってことになります。
自己満足が最大最強の基準でしょうかね、私の場合は(笑)。

何か訳の分からん話になりましたが、
箱絵の通り、組立図の通りに作って、何が面白いのかって。
私も最初はそうでしたが、やがてムクムクと反抗心が湧き出て今に至ってます。

フィンランドねぇ。
寒いところだよねぇ。
退色はあまり考えなくていいかもです。
人々はどんな色調に迷彩としての効果を見出だしていたのでしょう。

ロシアとの戦闘は平原の戦車戦? それとも森林の中?
フィンランドってイメージとしては森林じゃないですか?
独軍でいえばアルデンヌみたいな感じでしょうね。


結局この3色で織り成すしかないってことですか。
バランスを変えれば、作れる色は無限です。
先日、塗装業の方とお話する機会があったのですが、
例えば「赤」って言っても、30種類以上あるんだそうです。

調合して作った色は二度と同じ色が作れません。
そこがまた面白いところ。

ブラウンが基調になるでしょうか?
ウォッシングでいくらでも微調整は効きます。
森林ということなら、ブラウン系とグリーン系の絡みがメインとなり、
イエロー系でアクセントをつけるくらいのバランスになりそうです。