2017年08月02日
パットン大戦車軍団

先日TVで放映がありましたね。
この映画、子供の頃に父に連れられて大阪の阪急プラザ劇場で見ました。
その時の感動は今でもはっきり覚えています。

古代カルタゴの英雄ハンニバルを敬愛し、自らをその生まれ変わりと信奉する
パットンは、代々軍人の家系に生まれ、
第一次世界大戦では、当時初めて出現した戦車を中心とした機甲軍団の指揮を担当しました。
ちなみにその当時のパットンの上官は、第二次大戦終盤に登場し、
独軍のティガーを圧倒した米軍戦車M26にその名を残すジョン・パーシング将軍でした。

映画に出てくる独軍の戦車はみなM48というところが、
当時15歳だった私にも違和感を覚えさせてくれました。
この映画の中でパットンは、猪突猛進型の指揮官として描かれていますが、
実際にも彼は、まるで戦争がなければ生きておれないような
人物像であったそうです。

写真は独軍のロンメル元帥ですが、
パットンは彼のことをどう見ていたか? というのも気になるところです。
そのヒントになるような場面が、途中ありましたけどね。
終戦後一旦は帰国したパットンでしたが、その年の12月にドイツのハイデルベルクで
事故死しています。
その後の朝鮮戦争やベトナム戦争では、彼の息子が軍団の指揮をとったそうです。
Posted by 虎戦車隊長 at 08:05│Comments(0)
│戦車模型のこと
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