戦車模型製作室

タミヤ新金型のⅢ号戦車Ｌ型２号車です。
左フェンダーの鉄錆びをやります。
鉄錆びはやり過ぎが大敵といつも考えているわけですが、
全体の老朽感というか、歴戦の勇士感みたいなものを出そうとすれば、
重要なポイントになることは間違いないわけで、
錆の大小や明暗、色合いなどを
細かく変えながら展開していくのがいいのかななんて思います。


パステル粉による鉄錆びにまずは４色出してみました。
明るめのブラウンがメイン色、濃いめが変化付け、
オレンジはアクセント、グレーは変化付けとオレンジ抑制剤の役割です。


エナメルで塗った錆びポイントに、アクリル溶剤を塗り、
パステル粉を置いて行きます。
一色ずつ、溶剤で落ち着かせながら、色を重ねるのがいいですかね。


こんな感じです。
全部同じ色ではないはずなので、変化付けをしますが、
近くに集中していたら、ほぼ同色にした方が違和感がないかもですね。


左フェンダーOKです。
ちょっとオレンジがキツい部分があるかもですが、
後で全体のバランスから判断します。